生きものたちの眠りの国へ

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生きものたちの眠りの国へ

  • 著者名:森由民/関口雄祐
  • 価格 ¥2,178(本体¥1,980)
  • 緑書房(2023/12発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784895319355

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内容説明

読んでいるうちに「夢中」になれる眠りの国へご招待!

「眠りとは何か」、「夢とは何か」を出発点に、生きもののに睡眠にまつわるさまざまなトピックについて、ユーモアを交えつつわかりやすく解説。動物たちの睡眠習慣や生存戦略・進化といったマクロな話題から、脳波やホルモンといったミクロな話題まで、いきものたちの「睡眠」の謎をさまざまな角度から紐解いていく一冊。


●霊長類、肉食獣、草食獣、イヌやネコに代表される伴侶動物、家畜、海の動物、鳥など、生きものたちのそれぞれに独特な眠り方を紹介。

●誰かに話したくなるような「トリビア」が満載。
・ナマケモノはけっこう起きてる?
・スズメのお宿はマンスリーマンション?
・半年以上飛ぶ渡り鳥ってどうやって眠ってる?
・睡眠、狸寝入り、昏睡、冬眠。その違いを説明できる?
・クロマニヨン人より現代人の脳の方が小さい?
・『胡蝶の夢』で眠ってるのは荘子? 蝶? etc.

●生きものの脳・神経の活動と発達や進化について、科学的・物質的に解説。

●動物行動学的な視点、哲学的思想の科学分析、医学分野での睡眠研究など、分野を横断して多角的に睡眠を分析。


【目次】
第1章 旅立ちのグッドナイト
眠りの「発見」
NOといえない眠り

第2章 眠りを見る目を練る――探究の歴史と成果
のぞき見・脳の進化史
あなたが寝ている隙に

第3章 寝落ちしかねず鳥にしあらねば
あたまの寝ぐせ

第4章 寝方と寝床のア・ラ・カルト
Where did you sleep last night
海に眠る眠りの秘密

第5章 これは眠りではない――閉じこめ症候群から冬眠まで
目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声
冬眠リスは眠れない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
学者さんではなかった

あこん

1
必須2024/10/15

もち

0
冬眠って普通の睡眠状態じゃないんだ!? 冬眠特異的タンパク質(HP)の存在がSFチック。冬眠中は体温が下がるし、骨も脆くならない。筋肉だって失われない。コールドスリープを冬眠みたいだと思ったことがなかったけど、言われてみれば……。人間のようなレム睡眠ノンレム睡眠が普通なのかと思っていたが、行動睡眠から、ノンレム睡眠とかじゃないけど睡眠状態といえる状態になる生き物がいるというのも驚き。2025/04/19

tknboon

0
途中まで2024/01/30

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