日本経済新聞出版<br> 経営読書記録 表

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¥2,090
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日本経済新聞出版
経営読書記録 表

  • 著者名:楠木建【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 日経BP(2023/12発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296119066

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内容説明

楠木建氏が、経営書から教養書まで、縦横無尽に語り尽くす。
『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木建氏の書評を網羅した珠玉の書籍解説集。「今すぐに読みたくなる本」と出合え、そして「知的体幹を鍛える本の読み方」を追体験できる1冊。

「著者からのメッセージ」
僕にとっての優れた書評の基準はただ一つ、「書評を読んだ人がその本を読みたくなるか」だ。本書が読者にとって「今すぐにどうしても読みたい本」と出合うきっかけとなることを願っている。

目次

はじめに

第1章 書籍解説

第2章 様々な書評

第3章 さらに様々な書評

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

83
著者による2分冊にわたる書評の本の1冊目「表」です。分野としては著者のご専門の経営学の枠を飛び出していて読んでいて楽しくなります。私はすでに読んだものもありますが未読のものが多くこれから読んでみようという気にさせてくれます。第1章の「書籍解説」は本当に読みでがあるもので確かに書評ということではなくその書物のエッセンスが語られています。アダム・グラントの「THINK AGAIN」は私も原書で読んでいるので非常に参考になりました。第2章の「様々な書評」では著者との対談もあったりして楽しめました。2024/01/18

nbhd

16
読書メーターTLで、「登録した本」を表示する設定にしている方には申し訳ないのだが、結果、新たに24冊を「読みたい本」に登録した。楠木建さんは「良い書評とは、その本を読みたくなる書評だ」と言っていて、僕にとっては良い書評集だった。読みながら、どんなことを考えていたのか、刺激と思考をざっと書いておくと→STAP細胞小保方さんの本読んでみたいな、松本清張と西村賢太はそんなに読んでないからちゃんと読もう、金融裏街道というか転落した経済人の本読まなきゃだな、室町時代はおもしろそう…。もうRead or Dieだ。2024/10/20

モーモー

10
楠木さんのオススメ本の紹介。全てとは言わないが手に取って読んでみたい本が増えました。 高峰秀子さん、落合本、中神康議さんの本は特に読みたいです 長期利益というキーワードにこだわっていることも理解できました2024/02/17

ゆうすけ

7
年始に裏を最初に読んで、表に戻ってきました。第1章の書籍解説の最初の3冊は解説を書かれたのをきっかけに読んだことがあるもの。ものすごい長尺な解説で、正直本よりも面白い。既読の文章も割とあるのですが、それでも十分楽しめる。松本清張への愛着がすごい。個人的に清水洋『野生化するイノベーション』の書評が一番面白かった。なぜ野生化なのか激しく腹落ちしました。是非楠木・清水対談を聞いてみたい。どこか企画してくれないかな。2024/01/20

しゅー

6
★★★ほんとうに著者の書評は面白い。つられて紹介された本を買うと「書評の方が面白かった」なんてこともある。本書の最初の方は書籍解説が載っており、その中でも中神康議の著作2冊に関する楠木さんの解説がとにかく良い。凡百なビジネス本一冊分の価値はある。著者は私と違ってどんなに良い本でも読み終わったらブックオフで処分してしまうらしい。そんな彼でも捨てられなかった本の一冊に石井光太郎『会社という迷宮』が挙げられているのを見てうれしかった。同書は私も最近読んで感銘を受けたのである。ところどころの「特殊読書」も楽しみ。2024/01/13

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