発達障害? グレーゾーン? こどもへの接し方に悩んだら読む本

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発達障害? グレーゾーン? こどもへの接し方に悩んだら読む本

  • 著者名:米澤好史
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • フォレスト出版(2023/12発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866802541

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内容説明

■こどもの困った行動が減り、壁を乗り越える力が育つ!

・大人の言うことを聞こうとせず、だだをこねたり、泣き叫んだりする
・してはいけないことを指摘されても、受け入れられない、謝れない
・注意されたり叱られたりすると、よけいに困った行動が増える
・望むことをしてもらっても、満足できず、もっとしてと要求する
・「どうせ無理」と、行動する前から諦めてやろうとしない
・友だちとトラブルになると、わるいのは自分ではなく相手だと主張する
・じっと座っておられずに走り回り、追いかける大人を見てさらに逃げ回る
・他の子の弱点や欠点を「やーい!」とはやし立てる

お子さんの困った行動に、なぜそんな行動をするのか、
どう対応すればいいのか、
迷っている親御さんも多いのではないでしょうか。

■こどもの発達障害が注目され、
その人数は、ひと昔前よりも大幅に増えています。
そういったことから、
わが子の発達障害を疑う方も多いでしょう。

しかし、実際の診察の現場では、
発達障害かのような行動が目立つこどもでも、
明確な診断が降りないことも多いようです。

■ここで、知っておいてほしいことは、
実は、一見発達障害かのように見える子どもの行動は、
愛着の問題が原因であることが、多いということです。

愛着の問題と聞くと、「愛情が足りないってこと?」と
不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、どんなに“良い”とされる子育てをしても、
愛情を伝えていても、
“愛着の問題”は起こります。

■本書では、“こどもの愛着障害”の第一人者である著者が、
その行動の原因と、
困ったを減らす接し方、愛情を伝える接し方を
わかりやすく解説しています。

人が幸せに生きていくためのこころの基盤である「愛着」。
わが子との「愛着」をしっかりと結び、
困難を乗り越える力を育ててあげましょう。

■本書の内容
・はじめに こどもの困った行動はなぜ起こる?
・第1章 こどもの行動には、必ず「理由」がある
・第2章 愛着の問題は、何歳からでも修復できる!
・第3章 こどもの困った行動をまねく「まちがった」接し方
・第4章 今からできる「愛情がしっかり伝わる」接し方
・第5章 忙しいママ・パパのための「セルフケア」
・第6章 「こどもの行動につまずいたとき」の心がけ
・おわりに その子に合ったかかわりを見つけよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Die-Go

39
図書館本。愛着障害とADHD・ASDを抱える子どもとの対応の違い、工夫の仕方を具体的且つ分かりやすく述べている。3つの基地の話は特に響いた。★★★★☆2024/05/17

tellme0112

8
刺さりまくりの本でした。たしかにそうだと思うことあり。子どもが小学生のうちに買っておいたほうが良い。本を読んだからといって分かった気になり行動を変えることは難しいので困っているなら専門家のサポート受けながらがいいだろうね。愛着の問題もありそうな、認知の解像度が自分中心すぎる問題もあり、やっぱり愛着に課題持ってるのだな。上の子はもうは高校生。接し方を間違ったなあ…と振り返るところ多数。後輩育成の組織作りにも生かせそう…2024/07/21

naolog

8
愛着の問題、と少し表現を変えることで抵抗感を減らし受け入れやすくしている本。正解は無いのかもしれないが、相手の文脈を理解する、というのは対人関係の基本かもしれない。2024/07/19

Kimiko

2
「一緒にいると心地がいい」という安心感=安心基地、「この人が必ず守ってくれる/守られている」という信頼感=安全基地、「旅立っても、戻ってきてまた旅立てる」という確信感=探索基地 探索基地の機能を担う大人は、こどもにとって「心配をかけていい存在」、気をつかう必要のある相手ではない2024/12/14

cl_hickey

1
読みやすい。 発達障害と愛着障害の違いや見分け方、愛着形成の流れ、困った行動をする子どもとの関わり方などのポイントが分かりやすくまとめてあって一気に読めた。 特性のある子の保護者や、そういう子と関わる人向け。 図書館本だけど、手元に置きたい一冊。2025/04/06

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