角川文庫<br> 殺し屋志願

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角川文庫
殺し屋志願

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2023/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041138700

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内容説明

朝の満員電車で、男が何者かに刺し殺された。殺害されたのは腕利きの殺し屋・鳴海。偶然そばに居合わせ、彼の死をみとることになった17歳のみゆきは、その日を境に奇妙な出来事に巻き込まれていく。「――殺したら?」たった一言を告げる電話と、みゆきの前に現れた謎の女子高生・佐知子。彼女は継母を憎み、その死を願って自ら殺し屋に近づいた少女だった――。2人の少女の不思議な友情と秘密を鋭く描き切る、傑作長編ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

11
殺し屋の女子高校生と、殺しにたまたま居合わせた女子高校生、その2人の物語。殺し屋要素が多いと思いきや、ミステリー要素もあり、スラスラ読むことができた。平成6年初版の本だが、時代を感じさせないような内容でもあった。2024/03/21

7MHz

4
ン十年振りの赤川次郎さんの作品。学生時代にガムシャラに読んでてた記憶が蘇る。それはさておき、この作品自体は新しい物ではない。殺し屋と出会うJKと、その殺し屋を狙う謎のJKのお話。出てくるオトナがすべてクソ過ぎるのは赤川次郎さんらしくていい。そして読みやすさも素晴らしいです。2024/01/27

奥田智徳

3
赤川次郎さんは昔読んでて、独特の間とユーモアのある作家さんだったと思ってたけど、なんだかこの作品は正直、面白くなく、中だるみしてしまった。全てのキャラが浮気ばかりで辟易したせいかな?殺し自体薄っぺらに感じて面白くなかった。2024/02/04

平和

1
スラスラよめて面白かったし終わり方もきらいじゃなかったけど、ガールミーツガールが好みなのでわたし的には中盤がピークでした それにしても表紙がかわいすぎる〜〜〜!!2024/02/09

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