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内容説明
菅江真澄が東北北部にしるした足跡をたどる現代の風土記.マタギの生態と鉱山労働,山岳信仰と海神八百比丘尼の伝承,十三湊を拠点とする安東水軍と蝦夷の一族など,真澄の記録を現在の風景と重ねつつ,みちのくの民俗誌を描く.日本近代化の歩みの中で,北のトポスが置かれた特殊な位置と意味とは何だったのか.
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目次
序章 真澄漂泊
第一章 黄金のみちのく
第二章 神々の末裔たちの大阿仁部
第三章 椿の海の神々の行方
第四章 海の城
第五章 森の道の神々の渇き
第六章 黒い瞳のなかの吹雪
第七章 鄙の市
第八章 賽の河原の風ぐるま
第九章 燃えるゴミの日
第十章 帰らざる故郷
あとがき
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