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内容説明
小説家が教える、小説の書き方
どうすれば小説を書けるのか、しかも新人賞を受賞するような小説を。
「本書があればもっと早くデビューできた」と語る著者は理系出身で(工学部卒)、
まったく準備のない状態で小説を書き始めたため、試行錯誤を繰り返した。そのなかで、
うまくいったことだけ、役に立ったことだけをまとめたのが本書である。
最初にすることは「ペルソナ」を作ること。あとは、目次通りに実践してみよう。
小説の終わらせ方まで、丁寧に指導してくれる。
著者が主宰した小説講座からは新人賞の受賞者が相次ぎ、
今も第一線で活躍している作家がいる。次はあなたの番です。
(以下、目次より)
はじめに――小説の書き方って学べるの?
序 章 そもそも小説って何だろう
第一章 アイデアの出し方
第二章 こうすれば、おもしろくなる
第三章 物語の構造を活かそう
第四章 小説の設計――タイトル、プロット、キャラクター、ストーリー
第五章 ここだけは押さえる文章術
第六章 小説の書き出し
第七章 小説の書き進め方
第八章 小説の終わらせ方
おわりに――創造におけるミラクル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひみーり
12
読みやすく為になったのでもうしばらく読んでいたかった、比喩の話が意外だった思わぬ収穫。慣用表現に要注意2024/03/21
ツバサ
5
読了。2024/02/07
yyhhyy
3
プロット・読みやすい文章の書き方・書き出しや終わりの重要性などのトピックに絞って紹介されている。よくある神話の構造云々ではなく、プロットとサブプロットで明かされる謎の時間を未来と過去で交差させろなど、読者側の感情への解像度が高い。2024/03/17
mstr_kk
3
思えば昔から「小説の書き方」本はたくさん読んできましたが、この本は最もよいものだといえます。深い洞察に支えられていながら実践的で、ハードル低く取り組むことができる具体的なステップが書かれており、密度が高いのに読みやすく、コンパクトにまとまっています。2024/03/16
わっふる
2
文章が読みやすくてわかりやすかった。小説以外でも、文章を書くのに応用出来そう。2024/03/16