コミックエッセイ<br> すべては子どものためだと思ってた

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コミックエッセイ
すべては子どものためだと思ってた

  • 著者名:しろやぎ秋吾【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2023/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046831743

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内容説明

【あらすじ】
専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。

【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kolion

5
どこにでもいる母親のどこにでもある風景。リアルで悲しくなった。子どもは母親が好きなのに子どもから愛されなくなる母親。自分の何がちがっていたのか。きっと誰もが自問する。2人の子どもたちが脱出した先が幸せであるように、と思った。2024/02/07

ちろ

2
胸糞2024/01/31

やわらか

2
最初は生まれてくれるだけでいいと思っていたのに、この不安定な社会で子どもが困らないだろうか?幸せに生きていけるのだろうか?と言う不安から、子どもへの要求が増えていってしまう気持ち、わかるなぁと思って読みました。でも子供の人生は子供のものなんですよね。そこを意識していないと、この母親の様に境界がなくなってしまう。押見先生の血の轍と同じようなエピソードも入ってましたが毒親あるあるエピソードなんですかね?よくある事なのか??と思ってそこが気になりました!2024/01/18

Minori Murata

0
心をそのままあらわしてる2024/01/20

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