内容説明
コントロール幻想・プラセボ効果・マインドセット
思い込みや態度を見直すと、健康や幸福度が向上する!
「マインドフルネスの母」による心で健康になる最新研究
アダム・グラント、トム・ピーターズ、ダニエル・ピンク 世界の研究者が大絶賛!
ベストセラー著者であり、マインドフルネスの母 と呼ばれるエレン・J・ランガー博士が解き明かす心と身体の超驚きの関係。
社会心理学者エレン・J・ランガーが、彼女の生涯にわたる専門知識と先駆的な研究をもとに、マインドフルネスが私たちの人生を変える力を秘めていることを明らかにします。ランガー博士は、心と身体が実際には単一のシステムであり、それを理解すれば健康をコントロールできるようになると言います。
ハーバード大学研究所での最新研究をもとに、心と身体が統一のシステムで動いていて、健康のための心を利用する方法を明らかにします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
17
心と体は繋がっている。今に集中して柔軟な気持ちを保てば、体にも良い影響があるはず。それだけではなく、マインドは伝染して、良い循環が回り始めるらしい。ワクワクしました。2024/05/29
うちこ
10
この本は著者の母親に起こった出来事から話がはじまります。 残り数ヶ月の余命宣告をされ、その前提で暮らして財産を使い果たした頃にガンが自然暖解して消え、その後もしばらく生きたのだけど、周囲は病人扱いをやめない前提で社会が回っていた。その設定から抜けられないことで、どれだけのエネルギーの健全さが封じられたか。そこに着目して書かれています。 モリエールのコメディ『病は気から』『いやいやながら医者にされ』で指摘されていることをハーバード大学の教授(著者)が実験で裏取りをして解説したような、そんな内容でした。2024/08/08
shou
2
心と身体は繋がっている 自分は自分自身が使っている言葉でできている 「できる」と思えば、「できる」 「できない」と思えば、「できない」 人はできないと思い込んだ時に、その「できない」ということを疑わない だから、ずっとできないまま なにか、ネガティヴな言葉が思い浮かんだ時に、その事を常に疑えるように(それってほんとかな?等)するクセをつけたい2024/01/21
Dヨッシー
1
マインドフルであることがあらゆる可能性を引き出すという目から鱗の書。どれも、そんなわけと一瞬思いそうな内容ですが、実験等エビデンスがあり、説得されます。心がここまで行動、思考等影響をもたらすとは驚きであると同時に希望になります。特に、マインドフルの伝染の第9章、心と身体の関係による第6・7章が個人的には非常に面白かったです。心の持ちようが病気の治癒や能力にここまで影響するとは今まで思えませんでしたが、これからは視点を変えて、前向きに生きていこうと思います。2024/01/13
ジュンヤ
0
病は気からを実験結果と考察で解説。正しい決断はない、たった一つでもない、不確実性の中で好みで決めるものだから、意思決定してやり切るべき。2025/03/22
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