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内容説明
関ケ原の戦いに勝利した徳川家康が、江戸に幕府を開いてから約260年。徳川家の強固な支配体制のもと、日本にはかつてないほど平和な時代が訪れた。
時代劇や時代小説の影響もあってか、現代における江戸のイメージはすこぶる良い。「タイムマシーンがあったら、いってみたい」などと思っている人もいることだろう。
だが、本当に江戸時代はいい時代だったのか。江戸の人々は太平の世を漫喫していたのだろうか。
残念ながら、江戸の現実はそれほど甘くはない。
劣悪な衛生環境、病気になったら最後の低い医療レベル、度重なる飢饉に大火事、地震、火山の噴火……街には通り魔やスリがウヨウヨおり、人権完全無視の犯罪捜査や裁判が横行していた。
その過酷さは、「ご先祖さまはよくぞ、こんな時代を生き抜いた」と思わず手を合わせて拝みたくなるほど。
とにかく、ハチャメチャだった江戸時代。そのダークサイドに迫る!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐぼう
1
とりあえず、ざざっと読みました。2024/03/27
果てなき冒険たまこ
1
よくありがちな江戸のミニ知識を詰め込んだやつ。面白くないわけじゃないけど話題が系統だっていないのでインパクトは薄めで出展も似たような本から取っているようだし信頼性に欠ける。結論として何を目指しているのかは全く不明だし新聞の夕刊コラムにはいいかもしれないけど改めて読む必要は正直なかったな。2024/01/08
入江・ろばーと
0
今の価値観で過去を否定するタイプの本。この手の本、いつになったらなくなるんだろうな。しかも未だに「参勤交代の目的=大名の経済力を削ぐため」とか言ってるし。2023/12/12