山のメディスン? 弱さをゆるし、生きる力をつむぐ

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山のメディスン? 弱さをゆるし、生きる力をつむぐ

  • ISBN:9784897754727

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内容説明

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メディスンとは英語で「医学、医療、医術、薬、魔法、治す、通過儀礼」
山岳医療に携わり、山に魅了された著者が辿り着いた山の思索の到達点
病院にアートの手法を応用するなど、多方面での活動を展開し、注目を集める医師である著者は、「生きていくうえで大切なこと、かけがえのないことのすべてを山から学んだ」と語る。
本書は、心身の不調に悩まされていた著者の学生時代や大学時代の山との出会い、山岳部でのエピソードを紹介するとともに、長年の登山や山岳診療所での経験などを通して深めた著者独自の思索の数々を「メディスン」をキーワードに展開する。また、巻末には山岳診療所所長や山岳部監督を務めた著者独自の登山テクニックと救急医療のABCを解説。登山愛好家・自然を愛する人に読んでほしい現代版『山のパンセ』

目次

はじめに
プロローグ
第1章 山と出会う
第2章 山岳部と山岳診療所
第3章 山岳医療という場
第4章 いのちの居場所軽井沢
第5章 山と芸術
第6章 登山から学んだチームのつくりかた
第7章 登山に活かすいのちの知恵
第8章 いのちを守る山の救急箱
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

頭痛い子

2
あまり現場に即してないというか、目新しい内容は無かった。期待していたのは南木佳士さんのような、医師と山と、生と死と、みたいな柔らかさのなかにも生き物としての厳しいもののような、そういう感性を期待して購入したが、自伝のようで所々自慢も感じられ、あまり頭に入らなかった。なぜだろう…と著者の学歴みたら納得。エリート中のエリートなんですね。本当の意味で人生に挫折感じたことないんだろうなぁが伺えた一冊だった。2024/01/11

Lily

1
登山初心者の自分が知りたい情報が詰まっていて、楽しく読めた。作者のバックグラウンドにも親近感。2024/08/11

KAORU SUZUKI

0
自伝の要素が強い。 幼少期から学生の話をカットして、山の診療所での逸話集にするべき。山小屋の小屋番さんにもスポットを当てたりすれば、物語として魅力がでる。 また、後半の山での救急対応や山形ビエンナーレもカットしていい。 当事者のあれやりました、これやりましたの自慢集な印象。2024/01/29

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