内容説明
俗人の私たちがブッダのように悟れるはずはない。しかし、紀元前500年ごろに80歳という高齢まで生きたブッダの人生、特に悟りを開く以前の「俗人ブッダの生き方」、あるいは「最晩年の生き方、死に方」に長い老後を生きるヒントがある。坐る、歩く、そして断食往生まで、老いと死と向き合う実践的な知恵を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷら
6
書店でパラパラ見た時、字ぃデカ!?と驚いた笑 新書でこの字の大きさは珍しい。90代の著者が同じくお年寄りの為に書いたのか、だとすると読者対象ではないな…と思いつつも気になって読んだ。 前半はふむふむと読めたかな。特にバラモン教の四住期は、釈迦が出家して涅槃に至るまでに対して私がぼんやりと抱いていた違和感がスッキリした。 けど後半がなー…やっぱ読者対象じゃないんだな。著者の自分語りは合わなかった。釈迦も○○だったでしょうみたいな憶測も合わないや。 私が求めている部分とは似て非、もう少し宗教学的要素が欲しい。2026/06/14
takao
2
ふむ2024/01/14
tsumahiro
1
老いと死を考えるだけでなく、仏教のエッセンスを理解するためにもお勧めしたい。享年80歳のブッダ(釈迦)を超える長寿の著者だからこそできる、ブッダの人生の追体験。林住期をキーワードに、心身ともに身軽に老いを生きる術を学べる。また仏教について、イマイチしっくりこないと思っていたモヤモヤが本書の前半を一読するとスッキリした。インドから中国経由で日本に伝来、普及した過程で教義が変化したらしい。個人的に、つい先日から突如断捨離に目覚めシンプルライフを志向し始めたが、これは老いを自覚し始めたのだと本書を読んで納得。2025/11/13
undine
1
字が大きくてあっという間に読み終えた。人生の終わりを意識するようになったときに感じる不安に折り合いをつける書。ブッダの生き方、死に方を学ぶことで少し気が楽になる。「食べ過ぎない、飲みすぎない、人に会いすぎない」という筆者の70代以降の人生訓は、自分もその年代になったらぜひ取り入れたい。2024/04/02
ぐらん
1
90歳代の著者がブッダの生涯を通して、老いと死、病に対しての考えを述べていく。 「林住期」に関し、西行、親鸞らの生き様が興味深い。2024/03/19
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