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内容説明
江戸時代、遠江国(今の静岡県)で大雨が降るたびに、大洪水をおこしていた「あばれ天竜」こと天竜川。その川を鎮めるために、治水や植林などに奮闘した、ある一人の男の物語をつづった絵本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Smileえっちゃん
57
図書館本。大雨ごとに氾濫を起こす天竜川。村を救うため地主の息子金原明善が「義を見てなさざるは勇なきなり」と立ち上がる。政府に訴えるが相手にされず、全財産をなげうって、治水事業、植林事業にと生涯かけて川と闘ってこられた。なかなか出来ない事です。2021/02/22
杏子
25
2年生に読んだら、時間オーバーになってしまい、慌てました。途中まではよかったんですが。いいかな、と思ったら意外と長くて懲りました。竜が出てくるところなどは読みがいもありました。もう少し上の学年の方がよかったかも。津波の本といっしょに進めたくて、読んでみたんですが、ちょっと失敗だったかも?伝記絵本で好きな子は好きかもしれません。2016/03/04
majiro
12
6歳男児、なぜか気に入ったらしく、再読。大人が読んで面白い話にも思えるけど、なんだろう、何が彼を惹きつけるんだろう?2015/10/14
紅花
11
題名から治水工事・・つまり堤防を築いた男の人かな?それにしては、題名が大袈裟と思ったら、堤防だけでなく、植林による治水という気の遠くなる事業を成し遂げた人だった。明善の心意気、社会奉仕を学べる低学年から、地理、治水などの社会科を兼ね高学年まで読める本だと思う。2014/06/04
majiro
10
江戸時代の日本はハゲ山だらけだったという話は、こないだ読んだ本でしったのだけど、実際、どのくらいの人が、そのハゲ山と洪水との因果関係に気がついていたんだろう?それにしても、すごい一念。立派な人というのは、こういう人だと思った。2015/07/04




