朝日文庫<br> 朝日文庫時代小説アンソロジー 母ごころ

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朝日文庫
朝日文庫時代小説アンソロジー 母ごころ

  • ISBN:9784022651303

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内容説明

絵師の千鶴は、駿河屋惣兵衛の依頼で妾お仙の亡くなった母の似絵を描くことに。目の前にいない人を描くのは初めてで、千鶴はお仙に母のことを尋ねるが……(永井紗耶子「母の顔」)。第一線の女性作家らが「母」をテーマに織りなす珠玉の6編。文庫オリジナル。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

143
どれも良かった・・6人の作家さんのアンソロジー。本当にいろんな母ごころだった。中でも高田在子さん、永井紗耶子さん、藤原緋沙子さん沁みてしみて・・2024/01/16

真理そら

52
中島要、高田在子、志川節子、永井紗耶子、坂井希久子、藤原緋沙子による母と子をテーマにしたアンソロジー。中島作品は筆墨問屋白井屋の話。永井作品は登場する女絵師が可愛いので続きが読みたい、というかすべて好きな作家なのでシリーズ化されたら読みます(藤原作品は完成されているので続編は無理かもですが)。ふんわりやさしい高田作品が一番好きかな。2023/12/09

けやき

44
題名の通り、母ごころを題材にしたアンソロジー。どの作品も心に残り、よかったです!2023/12/12

baba

30
女性作家による母親の子を思う気持ちは時代に関係がないのでしょうが、そのように思いこまされるのも怖い。2024/03/31

ごへいもち

12
どの著者も馴染みなのにどれもあまり好みでなかった、残念。2024/02/02

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