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内容説明
今流行するボードゲームこそが、属性や能力主義による社会の分断を乗り越える「共存の哲学」である? 気鋭の評論家が各分野の専門家を招き対戦しつつ、普及活動のパイオニアと共に考える。
三宅香帆、辻田真佐憲、安田洋祐、小川さやか、安田峰俊、三牧聖子、
豪華6名の各分野の第一人者による、ボードゲーム体験記も収録!
「そういえば、小さい頃『人生ゲーム』をやったっけ」
「最近、妙に色々なところで見かけるけれど、流行っているの?」で終わっては、もったいない!
プレイする束の間、「個人の属性」も「能力の違い」もリセットする、
遊戯(ゆげ)の力が、
必ずこれから、誰もが一緒に〈楽しめる〉社会をつくっていく。
ブームの深層を読み解くーー
「ボードゲーム哲学」、ここに誕生!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
33
著者が、うつで療養していた時期にケアの一環として出会ったボードゲーム。その効用と、そこから見えてくる社会の在り様について語る。著者と同世代の知識人が実際にボードゲームをプレイし、そこからの気付きを寄稿したパートが面白い。歴史や経済、コミュニケーションを学ぶのにこんなに適したツールはないのでは。また、運や偶然に左右され誰もが勝つチャンスがあるというボードゲームの理想形が、能力主義や格差社会へのアンチテーゼになっている点も興味深い。実際の社会はゲームのように簡単にはいかないけど。2023/12/04
あおでん@やさどく管理人
25
ボードゲームのルールの前にはみな公平であり、多様な人々が垣根を越えて一緒にいられる体験を可能にする。小説と似たところはあるが、ボードゲームも様々な人の立場や考え方を疑似体験できる手段の1つなのだと思う。デジタルゲームにない良さとしては、プレイを間違えた時に「ちょっとやり直し」ができるといった融通の利かせやすさもありそう。ボードゲームを通じたコミュニケーション、他者への理解、どうしても起こる不条理。それらが寛容さにつながることでより良い社会になっていくのではと、いちボードゲーム好きとしては信じてみたい。2025/10/04
サケ太
21
ボードゲーム好きなので購入。ライターである小野さんの著作の評判を聞き及んでいたのである程度安心していたが、ボードゲームについての考え方が面白い。すべてに頷ける訳ではないものの、考え方の一つとしてはありだと感じた。各領域を専門とする人たちのボードゲーム体験記、という感じであり、各視点は面白く読めた。改めて、ボードゲーム一つをとっても様々な視点と考え方があると感じた。2023/12/14
kubottar
16
ボードゲームカフェに興味があるので読んでみた。色々あるんですね。デジタルゲームにない良さがあるような気がします。2023/12/24
ほし
16
読む前は本書のタイトルが誇張しすぎなように感じられますが、読み終わってみると「たしかにボードゲームは社会が変わる切り口になるかも…」と思わされる一冊。筆者の與那覇さんは、多様性のある社会をめざす上で最後に残る困難がメリトクラシー(能力主義)であるとし、能力の高低が楽しさに影響しないボードゲームの体験の中に、それを乗り越えるヒントを見出します。ボードゲームを介し、能力がバラバラな人たちがたまたま集まるようなゆるい繋がり。そこから生まれる「ゲームの民主主義」の姿は、様々な示唆を与えてくれるように思います。2023/12/09
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