内容説明
種子の発芽から,成長して次世代の種子をつけるまでの園芸作物の一生を,分子生物学などの最新研究を取り入れながら生理的に解説し,環境変化によって成長がどう影響されるのかが学べる、わかりやすいテキスト。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
5
園芸学の基礎の教科書。大学レベルかな?おそらくは。所謂農業技術書というより科学ですね、ちゃんとした。生物学的なミクロなレベルから環境の影響とかマクロなレベルまで逐一積み重ねる感じで最後に機能性まで書いてあるのでトンデモ農法にはまる前にこういうのでちゃんと基礎固めしなくちゃという気になる。しかし、家庭菜園レベルの諸問題も対症療法ではなく根本的な原因を考えるのに有用であると、言わざるを得ないぐらいに私は素人だた(w。これいいっすよ。うん。2012/10/31
nozma
2
全編カラーで眺めているだけでも飽きない。入門書の位置づけなので扱う内容は広いが、だからといって表面だけなぞっているわけではない。2012年時点で新たに判明している事項がきちんと盛り込まれており、また現場における現象との関連性もきちんと記述されているため、適切な知識を体系的に学ぶことが出来る。参考文献も的確に選択されているので、必要に応じてより詳しい方向へ進むこともできる。 また、挿絵は他の文献からの引用が多いのだが、モノクロの原図に対して水彩タッチの味がある着色が施されている。これを鑑賞するのも楽しい。2013/08/08
yurari
1
かゆい所に手が届く!ここまで網羅的な書籍は他に無いと思う。文章も非常に分かりやすい。専門的な内容も多く含むので、生物学や植物学をかじった人でないと理解が難しいかもしれない。公務員試験の教科書に最適!2013/06/22
-
- 電子書籍
- er-ラブホスタッフ上野さんの人生相談…
-
- 電子書籍
- 着物王子なんて大っ嫌い! ~質屋天水恋…
-
- 電子書籍
- バスケットボール 戦術の基本と実戦での…
-
- 電子書籍
- 薔薇の聖痕『フレイヤ連載』 16話 F…