カドカワBOOKS 残念ながら、ハズレ聖女でした ～保育士は幼児や竜の子とともに楽しく暮らす～

著者名：三船十矢【著者】/中條由良【イラスト】

KADOKAWA（2023/12発売）

• ISBN：9784040752099

内容説明

保育士だった紬（ツムギ）は、突如異世界に聖女として召喚されてしまう。だが、間違い召喚だったらしい。めげずに孤児院を手伝ってみると、「子供の心の声が聞こえる」スキルが覚醒し、大活躍！

子供からも親からも大人気の救世主に！？

その後も真正の聖女かつ元科学者の怜（レイ）と友人になり、日本の技術が持ち込めないか相談したり、映像魔法を覚えたり、果てはドラゴンの子の声を聞いて、王国の危機を救ったりと、国中に名を轟（とどろ）かす存在になっていき……？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[bulbul]

「ハズレ聖女」界(?)でこんなに好ましい「正聖女」は珍しい。力を持たなかった紬を即座に保護を画策したり好感度アップで始まりました。勿論ハズレ・元保育士紬の子供を虜にする笑って納得な職人技も楽しめた。現代技術チートの目玉が〇〇〇とは、余りにもリアル過ぎて笑ったけれど。紬のスキルはどんどん覚醒しそうで楽しみ。

2023/12/12

[かける]

聖女召喚されたのは1人ではなく2人。聖女ではなかったが保育士の主人公は子供の気持ちがわかる力を持っていた。ハズレ聖女だけど、いい待遇で子供の相手を楽しんでる。聖女も異世界での開発を楽しんでる。2人の関係もいいな。

2024/10/06

[菊地]

保育士なら垂涎のスキル過ぎる。

2024/01/05