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内容説明
幼い時に生まれ育った飯舘村を追われた凛ちゃんは、避難先の仮設住宅からプレハブの幼稚園や小学校に通い、その後も避難・転校を重ねて迎える卒業…、今も続く原発災害の現実を子どもたちとその家族を通して伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
『おすすめ!日本の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 飯館村で生まれ3歳で東日本大震災にみまわれた凛ちゃん。仮設住宅に住み、仮設の幼稚園や小学校に通い、定期的に甲状腺検査を受け生きている。避難指示が解除された2017年、ふるさとに戻り新しい学校で卒業を迎える…。 【多様性を理解するー困難とともに生きる】2023/05/02
てぃうり
5
幸せに暮らす人々の生活を一瞬にして奪った放射能。凜ちゃんが、福島の人々が安心して暮らせるよう国の力を望む。2021/08/04
ちかこ
2
この10年で、凛ちゃんは妹弟も増えてお姉ちゃんになり、4世代が住んでいた家はなくなってしまった。あんなことがなければという想いと、でもこれからみんな幸せに暮らしてほしいという気持ちを持った。2021/08/02
NOYUKI
1
胸が、痛い。哀しくて苦しくて。ただ、無事に、幸せにと祈ることしかできない。2021/07/17
たくさん
1
私たちと同じような日常も、不便や思いや束縛とともに枷があって生きているのが普通というのは切ないなと思う。2021/06/19
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