それでも「ふるさと」 「孫たちは帰らない」けれど

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

それでも「ふるさと」 「孫たちは帰らない」けれど

  • 著者名:豊田直巳【写真・文】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 農山漁村文化協会(2023/11発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
  • ポイント 500pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784540171895

ファイル: /

内容説明

春の山菜・秋のキノコと自然に生かされた生れ故郷は「帰れない村」に。一方で、仮設住宅は新しい友もでき「第二の故郷」に。両者の間でゆれ動くお年寄りたちの日常や想いを活写、故郷の意味を問い、喜怒哀楽を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

真香

73
電子図書館本。東日本大震災からもうすぐ15年が経とうとしてる今この写真絵本に出会ったのは、風化させるなっていうメッセージだったのかな。こちらは「それでも「ふるさと」」というシリーズの作品の一つで、放射能汚染によりふるさとの飯舘村を追われ、伊達市の仮設住宅で暮らすおばあさん達の話。二つのふるさとの間で揺れ動く様子ややるせなさがすごく伝わってきた。避難指示解除されても復興はまだ道半ば。知っている人は決して忘れてはいけないし、新しい世代の知らない人は知らなければならない苦しみだと思う。2026/02/13

けんとまん1007

32
三部作で共通すること。現在進行形であるということ。ここが、意図的に隠されようとしていることに、憤りを感じる。故郷とは、どういうものであるのかを考える。生まれ、育った場所への思い。取り戻せない現実。それを何とも思わない政治家・官僚・財界。このおばあちゃんたちに、真摯に向かい合うことができるのだろうか。2018/12/17

アナクマ

31
「放射能にふるさとの村を追われた」人たち、仮設住宅に6年。著者の立場はあとがきに明らかな、報道写真絵本(?)◉花見、盆踊り、餅つきなどが生活に張りをもたせる。味噌と米さえあれば生きられるって、それが村の暮らしのよさだったのに。米や野菜を買うようになるとは思わなかったねぇ。いい土は全部、フレコンバッグにつめ込まれてしまったんだよ。畑のものは食べたくない。キノコは放射能を集めるんだって…。戻してもらえるなら、村の暮らしを。◉〈変化したくない人たちに変化を強いる(ことになるという)問題〉を、何と名付けよう?2024/02/23

ヒラP@ehon.gohon

20
【再読】前に読んでから3年たちました。あの震災から10年たちました。まだまだ10年前を引きずっています。300年先はどうなっているのでしょうか。2021/05/07

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

13
込み上げるものを必死で堪える表情、この感情を記録に止めることが写真の義務でしょう。「お味噌とお米さえあれば生きていけるのに」、そのお米もお味噌も作れない土地になってしまった。生きるってほんとシンプルなことのはずなのに。2019/07/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12650130
  • ご注意事項

最近チェックした商品