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内容説明
今こそ情報に振り回されない力を手に入れよう!
様々なメディアから、手元のスマホから、情報は一日中私たちの頭の中に流れ込んできます。
仕事や日常で必要な情報を収集していると、
頭がごちゃごちゃしたり、あっという間に時間を浪費してしまうことはありませんか?
あらゆる情報をインプットしようとすると、
膨大な時間がかかり、情報の精度も悪くなってしまいます。
また、たくさんの情報を盛り込んでアウトプットしようとしても、
逆に内容の本質がぼやけ、伝わりにくくなってしまうのです。
本書は、
「自分に必要な情報の効率的で精度の高い集め方(インプット)」から、
「集めた情報の整理」、「情報を使いこなすための方法(アウトプット)」までを解説した、
情報の本質を見極め、仕事の成果につなげていくために必要なスキルが身につく1冊です。
◇こんな方におすすめです
・情報収集がニガテ/時間がかかる
・必要な情報を見つけられない
・頭の中の整理がニガテ/頭がごちゃごちゃする
・情報を使いこなせない
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
35
ほとんどの情報はノイズである。8割は捨てても大丈夫。ゴールというアウトプットを前提に、組み立てておけば、情報に振り回されない。以下メモ。常時接続、スマホの奴隷になっていないか。いつか使うかもは、結局使わない。曖昧なインプットは曖昧なアウトプットしか招かない。情報は引き算で管理。インプットは保存先の設定で9割決まる。情報は1日以上寝かせておく。はじめは直感も重視。たった一つだけ情報を残すなら、という視点で選択。余白をたくさん取る。創造的休暇。毎日10分情報を断食する。2022/09/10
チャー
16
著者が考える効果的な情報の活用方法について記された本。情報の入力から出力に至るまで著者自身がノウハウとして利用している方法も詳しく紹介されており大変参考になる。捨てることを意識しながら集めるという指摘はなるほどと納得。玉石混交の情報の中、興味や関心のもと集めた情報すべてが役に立つわけではない。入力前に保存先や分類を予め意識するという点は、活用を目的とした良い視点と感じた。得た情報を伝える手法についてはなるほどと感じる部分が大変多い。相手に興味を持たせることを意識しつつ見せ方を工夫する重要性を再認識した。2023/04/28
mdoguti
3
KindleUnlimited.著者が思うような 類書との差別化 がなされていただろうか。2022/08/23
monotony
3
個人的に親交のある鈴木進介氏の新刊。ここ1年ぐらい仕事でシステムのモデルを書いたり、レビューしたりすることが多いのだけど、特に同僚の書いたモデルをレビューする時に感じていたモヤモヤを代弁してくれるような内容だった。モデリングは本質以外の情報を捨てる勇気が大事だけど、それと同じこと。身につけるための訓練は必要だけど、そのためのヒントが本書にはある。一つだけ注意が必要なのは、ノイズだと思って捨てた情報の中にも状況や見方を変えると価値が生まれるものもあるということ。こればかりは実践でセンスを磨けということか。2022/01/30
ぷる
1
スマホ依存に代表される現代病を、少し別の角度から切り込んだ一冊。情報もモノと同じように整理や取捨選択が必要という考え方は勉強になった。【todo】①情報断ちの時間を設定する、②読書や検索の前に仮説やゴールを立てるら③先にデメリットを伝える2023/02/27