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内容説明
この本は次のことを教えてくれる。投資は危険ではない。投資家の知識が不足していることが危険なのだ。投資をするなら、まず自分自身をコントロールすることを学ぼう。投資はプランだ。自分に合ったプランを見つけて、それに従うことが大切だ。投資に強くなるには、まずビジネスの基礎を学ぶことが必要だ。投資に関する金持ち父さんの基本ルールとは何か。
目次
はじめに この本から学ぶこと／第一ステージ 投資家になる心構えはできているか？／第一章 「何に投資したらいいのでしょう？」／第二章 しっかりした土台を築く／第三章 金持ち父さんの十六の投資家レッスン／投資家レッスン１ 道を選ぶ／投資家レッスン２ コインの裏表を見る／投資家レッスン３ なぜ投資はわかりにくいのか？／投資家レッスン４ 投資はプランだ／投資家レッスン５ 言葉が人を金持ちにする／投資家レッスン６ 単純なプランを守り通す／投資家レッスン７ 自分に合ったプランを見つける／投資家レッスン８ 将来どうなりたいか決める／投資家レッスン９ どのプランにも支払うべき代価がある／投資家レッスン10 投資が危険ではない理由／投資家レッスン11 テーブルのどちらの側に座りたいか？／投資家レッスン12 投資の七つの基本ルール／投資家レッスン13 ファイナンシャル・リテラシーがリスクを減らす／投資家レッスン14 簡単にわかるファイナンシャル・リテラシー／投資家レッスン15 間違いの持つ不思議な力／投資家レッスン16 金持ちになるために支払うべき代価／第四章 九十対十の謎とは何か？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
115
一気に読める本ではなかったので物凄く時間がかかりました。プランを立てて財務諸表が読める様になるのをマスターしないと、上級編にはいけませんね。億万長者だけが未公開の新規の会社の株を買ってお金持ちになれるというシステム。アイディアが90対10の謎になるのも、もっと頭を働かせないと··。本当に自分のプランをちゃんと紙に書かないと一歩も進めない感じがします。2022/02/03
よしたけ
50
投資脳育成に有用。一般投資家思考と対比し、金持ち目指すなら①リスク負う②集中投資する③借入は減らさず上手に増やす④良い支出を増やす⑤仕事を創出する⑥多くを生み出す為少なく働く、を挙げ、3E＝教育（Education）経験（Experience)有り余る資金（Excess Cash）を積むよう説く。語彙選択素晴らしく、例えば投資手段＝Vehicleを「成りたい経済状態まで運んでくれる乗り物」とし、Vehicle選びより思考習得が重要と説く。力説するのは事業創出で、0→1でなく既存アイディア借用で十分と説く。2022/11/22
きたぴー
18
もはや自分にとっては啓発本になってきた。『言葉が考えを作り、考えが現実を作り、現実が人生になる』や『間違いから学ぶ』（間違いによる腹立たしさに対して逃げずに自分が責任を取ることで貴重な教えを学べる。挑戦し間違え学ぶ事が大切で、最大の失敗は一度も失敗した事がないこと。）、『未来のチャンスに対して準備出来ているか』などが印象深かった。失敗から学ぶ姿勢はNHKドラマ「ミス・ジコチョー」で麗しの松雪泰子も指摘しているように大切にしたい。財務諸表は読んだこと無いな。洗練された投資家とやらは遥か彼方だが次も読みたい。2019/11/12
naobana2
12
投資家の感覚を学ぶような内容。まだまだ勉強せねば。2015/05/18
シルク
11
「つまりある程度の年齢に達したら、頭脳に何をつめこむかは自分で選ぶ。」(p.237)...お金、投資に関する本でありますが、なんつーか、お金のことだけに留まるものじゃあなくてね。なんていうのかな...ひとの叡智について、教わっているような気になる。「言いかえれば、ちょっと休みをとって自分の人生をふりかえり、いまやっていることでうまくいっていることは何か、うまくいっていないことは何かを見極める。前と変わらず同じことをやり続けながら、別の結果を期待するのはまったくばかげている。」(p.266)...だよなあ。2018/03/23
