X-MEN：ヘルファイア・ガラ

著者名：ジョナサン・ヒックマン他【作】/マテオ・ロリ他【画】/高木亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2023/11発売）

• ISBN：9784796873420

内容説明

ミュータント史上最大の祭典ヘルファイア・ガラが開催！
時代の始まりを告げる重要な夜がやってくる。
　
ミュータント史上最大の祭典ヘルファイア・ガラが開催。名だたるヒーロー、各国の有力者たちが招かれ、極上のファッションに身を纏い、重要な取引を行う。このイベントには二つの重大なサプライズが用意されていた。一つ目はクラコア最初の新X-MENのお披露目だ。そして今宵の最後に花火が打ちあがったとき、新たな時代の始まりを告げる二つ目のニュースが発表される。“歴史に残る瞬間”を私たちは目撃する。

●収録作品●
収録作品：『MARAUDERS (2019)』 #21, 『X-MEN (2019) 』#21,『 PLANETSIZE X-MEN (2021)』 #1, 『S.W.O.R.D. (2020)』 #6 『 CLASSIC X-MEN (1986)』 #7.

　 2023 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[GM職員]

各国政府関係者や数多のセレブを招き、新生X-MENお披露目パーティー開催！しかし明かされる真の目的は─コンスタントに出版されるだけでも嬉しい邦訳版も新ステージに突入。 能力にモノをいわせて、ものの数十分で火星をテラフォーミングするさまを全人類に見せつけ、その領有権を宣言。さすがにやりすぎだ…。抑止力による平和ではあるのだろう。しかし高慢で傲慢な平和の押し付けは、反発を招くのは必至。クラコア崩壊への序章なのだろうな。 「君達は問題を解決したが…さらに大きな問題を作り出したという気がする」─同感ですキャップ。

2024/02/02

[tt23836148]

なんかどんどんクラコアが北朝鮮みたいな国家の方向性に進んでる気がする……。これは是として描かれているのか、意図してのことなのか。漫画的な見栄えを感じるコマ割りは良かったです。あとキャップとドクター・ドゥームのシーンは良かった。

2024/01/31

[Myrmidon]

うひょう。バカ展開だが、好きだ。ミュータントを差別しちゃイカンが、すぐ調子に乗ってしまう悪癖だけは何とかした方がよいのでは(笑)。斬新なファッションに身を包んでノリノリのエマ先生や、いつもどおりカッコいいキャップなど、個人的なイチオシキャラが目立っているのも嬉しい。

2023/11/27

[fap]

ミュータント文化祭始まるよ。 君たちの力はそこまで強かったのかと驚きの連続。 ここまでやっても人類は歩み寄らないと想像できるのがもうね。 更にはソル太陽系の主星宣言。 まぁ確かに、異星人と外交したことがある人類国家はないけど。 ただ、冒頭のエマ先生の服装は流石にどうかと思う。 Ｘをつけていればいいってもんじゃない。

2024/02/08

[RIQUA]

ヘルファイア・ガラではファッションショーみたいなコスチュームに身を包んでるのが面白いですね。ラストから次への展開が楽しみ。

2024/01/11