日本経済新聞出版<br> 豊岡メソッド 人口減少を乗り越える本気の地域再生手法

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日本経済新聞出版
豊岡メソッド 人口減少を乗り越える本気の地域再生手法

  • 著者名:大崎麻子【著】/秋山基【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 日経BP(2023/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296118014

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内容説明

気がつくと、若い女性たちが、まちからすーっといなくなっていました──。
(「2021年3月策定・豊岡市ジェンダーギャップ解消戦略」より)

若者が逃げ出す「過疎のまち」は、「ジェンダーギャップ」とガチで向き合いどう変わったのか? 兵庫県豊岡市・「小さな世界都市」がはじめた「すごい組織風土改革」、その全貌を一挙公開!

全国から毎週視察が殺到!
人手不足に悩むすべてのビジネスパーソンへの処方箋.!!

「人気移住先ランキング」1位・豊岡市(2020、SMOUT調べ)
「住みたい田舎ランキング」1位・豊岡市(2023・人口5万以上~10万人未満、若者世代・単身者世代部門、宝島社調べ)

過疎に悩む典型的な地方都市・兵庫県の豊岡市は、「小さな世界都市」というビジョンを掲げた中貝宗治前市長の下、ユニークなまちづくりで注目を集めてきた。近年は人口減少の抜本的対策としてジェンダーギャップ解消に挑み、「ビジョン」「データ分析」「実践」の伴った取り組みには、官民を問わず全国から視察が相次ぐ。本書は、関係者への丹念な取材により、その改革の実態に迫り、読みやすくまとめた一冊。

目次

序章 “構え”をつくる──Tagline
第1章 なぜ豊岡は“戦略的”なのか──Organizational Capability
第2章 働きやすく、働きがいのある職場をつくる──Strategy I
第3章 ジェンダーギャップ解消でまちづくりを──Strategy II
第4章 変わり始めた企業──Transformation
第5章 動きだす人々──Kick off
第6章 地域の魅力を生かす──Resources
終章 豊岡メソッド──本気のコレクティブ・インパクト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

32
人口減少を乗り越えるために地域に横たわるジェンダーバイアスに真正面から取り組んだ山陰の地方都市の物語。トップのコミットメントをはじめ地域全員の集合的かつ長年にわたる取り組みが必要ということがよくわかった。豊岡市の取り組みもまだ道半ばである。だからこそ難しい課題なのだろう。2023/12/09

せい

3
例え小さな一市町村だって、理解あるトップ・しっかりした予算による裏打ち・熱意を持って動く人さえいれば世界を変えられるのかも!?という驚きと可能性。2024/03/29

koishikawa85

3
仕事の資料。お役所の用語の羅列みたいなところがあり、そこは読みにくい。2024/01/18

fuku-fuku-fukui

2
利益より従業員、顧客の前に社員。小さな石を積み上げ続ければ、やがて立派な石垣に。2024/04/17

がんこおやじ

2
人口減少に悩む豊岡市が、ダイバーシティの観点で地方創生して成果を上げていることを紹介する本。知り合いが関わっていたので改めて読んでみたが、かなり面白い取り組み。ダイバーシティは一つの角度ではあるが、本質的には活き活きと全ての人が働ける環境でなければ、田舎は人口流出が止まらないということ。本の中に出てくるワークイノベーションという言い方の方が理解されると思う。また理念だけでは人は動かず、信頼がなければダメだと思う。非常に参考になるので、経営者に読んでもらいたい。2024/02/12

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