内容説明
『新版世界各国史9 西アジア史II』をもとに、トルコに関する部分を再構成。オスマン帝国成立以前のアナトリアや現代の動向について大幅に加筆修正を加えてハンディ版としてリニューアルした。
多民族・多宗教・多文化の共生を実現させた大帝国を歴史にもち、東洋と西洋にまたがる位置にある「親日の国」トルコは、多様性と分断の時代となった現代において、改めてその存在感を増している国のひとつである。
中央アジアからアナトリアへ移動したテュルク系遊牧民に始まり、ルーム・セルジューク朝、オスマン帝国を経て、現在のトルコ共和国へと至った歴史を通観する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
8
最近、十字軍に関する本を読んだので 視点をかえてイスラム側からの歴史を読む。 モンゴルやインド勢も入り乱れて群雄割拠の時代からオスマン全盛期、そして民族自立の時代からトルコの成立まで 濃い内容でした。2023/11/24
Musa(ムサ)
7
トルコ史、特にアナトリアを中心としたトルコの歴史を扱った一冊。内容は大きくオスマン帝国以前、オスマン帝国時代、そして現在のトルコ共和国に分けられて解説されており、トルコの時代時代による立ち位置が分かりやすいです。このシリーズは教科書などで大きな世界史の一部としてだけしか扱われない国を、国ごとにピックアップして解説されているのが良いです。2024/02/23
sovereigncountr
2
オスマン帝国史・トルコ史の最新の概説。内容が最新の動向に合わせて大きく刷新された一方で、巻末の文献一覧が削除されてしまったのは極めて残念だ。2023/12/14
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