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内容説明
行動力のある人は、読書には「行動を加速させる装置」があることに気づいている。すぐに行動に移せる人はどう読書を役立てているのか。「動く」「シェアする」「集める」の3つのやり方を丁寧に紹介し、すぐやる人になるための読書術を、ノートとの連携を紹介しながら教え説く
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
63
ライフハックと読書術の組み合わせたがいい。間違いない。以下メモ。うまくいった方法に固執すると、次は通用しなくなる。読書で考えを壊す。手書きでメモを取ると、書きながら頭の整理が進んでいる状態になる。インプットとアウトプットの間隔を短くする。途方もない分野に手を出し、掛け算読書のすすめ。ある1フレーズに出会った瞬間に動き出す。自分の感情の変化が起こった瞬間にアウトプットする。習慣化において重要なのは、判断せず毎日やる。リアル書店の楽しみは意外な出会い、旅先で書店へ。2023/12/09
レアル
51
私の場合、本を読んでもそれが知識として活かされていない事が多いので読む事に。本は読んで楽しむのも良いが、それを活かす事に意義がある!との事でその実践方法が書かれてある。中でも印象深いのは、本を読んで響いたものは後回しにせず今すぐ実行する。そしていざという時のために本を読んで気になったフレーズ等は集めておく事も大事、とその集め方も本書に書かれてあった。この著者の「ノート術」も読んだが本書同様役立ちそうな内容が書かれてあり、こちらもぜひ実践してみようと思う。2020/04/09
竹本明
41
『すぐやる人』の文字に惹かれて購入。内容的には読みやすく、とても為になった。情報をたくさん仕入れ、知識としてアレンジし、自分の行動が加速する為にはどのようなことをすればいいのかが、簡潔に書かれてあった。積読となりがちな本が多い状況で、いかに上手に時間を作り、大事なところのみ読んでいく、そんな読書を心掛けたいと思った。2019/05/15
詩織
40
読書しただけでは変われない。行動というアウトプットをすることで変われる。全部読まなくてもいい。ここ!というものを読んだら、本を閉じて行動した方がいいというのは参考になった。ついつい最後まで読まなければと思ってしまうんですよね。2019/09/25
ロクシェ
36
答発【◎゚】文章術の本を多く読んでいると、うまい文章を書く人に気づきやすくなる気がします。うまい文章とは、無駄が少なく伝わりやすい文章のこと。著者もその条件に当てはまる人でした。現代文の先生から「要約の塚本」と呼ばれていたと話すのもうなずけます。USA(動く・シェアする・あつめる)など、"メンタリストじゃない方のDAIGO"のような造語を使うところも印象的ですね。文章の構造を理解すると読書スピードが早くなり、簡潔でわかりやすく伝わる文章が書ける。読書術の本でありながら文章力を鍛えるヒントまでもらえました。2022/09/17