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内容説明
子どもが独立し、夫婦ふたりの大人世代になると、食べる量が減り、がっつりとボリュ―ムのある主菜はいらないかな、と感じるようになります。そんな食卓にぴったりなのが、野菜とたんぱく質が入った「副菜以上、主菜未満」のおかずです。もう少し詳しく説明すると、
●主菜ほどボリュームがなく、副菜よりは食べごたえがある
●2人分で野菜1~2種にたんぱく質が80~100g入る
●たんぱく質は肉、魚介、植物性(大豆)。時には缶詰やじゃこなど軽めのものも
そんなおかずが3品ほどあれば、大満足の食卓が出来上がります。
「副菜以上、主菜未満」のおかずのいいところは、
(1)材料が少なく、調理がシンプルなので作るのが簡単
(2)3品あると、肉や魚介のたんぱく質と野菜がムリなく取れて、栄養バランスが自然に整う
(3)3品だと、味つけの変化もつく
(4)食材から考えるので、主菜、副菜、汁もの、といった献立を考える必要がない。
本書では特に、料理名を「食材+食材」「何味でどんな調理法で」としているので、まずは食材を選んで、食べたい味つけで料理を決めることができます。
60歳以上の大人世代になると、料理を作るのもちょっと面倒になってきたり、量も食べられなくなります。
それでもおいしくて健康的な食卓のために「副菜以上、主菜未満」を取り入れてみませんか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
14
シンプルで素っ気ない、素朴な感じの料理本なんだけど、あーこういうの作れるようになりたいなぁと心惹かれる。ちゃっちゃって、簡単に!これが、できないんだよぉ!ああ今日はこれとこれがあるから味付けはこれで、あと葉物とさっぱりと、ってこういうの。食卓にたたんと並ぶ三菜はきちんと経験に基づいたというものを料理できない奴はしようとしてようやく学ぶのである。一汁三菜、一人暮らしだとなかなかできないけど。これを素早く料理して誰かと食べる。なんと難しいけど愛おしいことか。ブロッコリーを茹でて出すだけ。これすら思いつかないの2024/01/23