角川書店単行本<br> 地雷グリコ

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角川書店単行本
地雷グリコ

  • 著者名:青崎有吾【著者】
  • 価格 ¥1,925(本体¥1,750)
  • KADOKAWA(2023/11発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041111659

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内容説明

射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり(「地雷グリコ」)、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり(「坊主衰弱」)。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

504
気楽に読んでなおかつタップリ堪能。平成のエラリー・クイーンはこういう方向にシフトしていくのだろうか。地雷グリコであそこまでピンポイントに踏む段を予測出来るものなのか?とか、椚の戦略は自分がリードしている前提じゃないと成立しなくないか?とか、坊主衰弱ってかなりベタなイカサマでゲーム自体は斬新さ0だよなとか、小火を起こすことを予測していたならそもそも放火禁止のルールを提言する倫理観はないのかとか、そういう諸々は新本格ミステリのフィールドでは通用しないかもなので、こっち系の作品でどんどん吐き出してほしい。2023/12/06

青乃108号

378
これが今風の小説なのか。時代は変わったものだ、それとも俺が追い付いて行けていないだけか。多分、後者。ストーリーの大まかな部分は理解できたものの、肝心な勝負の駆け引き、頭脳戦の部分はまるでお手上げですみません、よく解りませなんだ。一応解ろうとはしたんだけど、なにぶん昭和製の俺のポンコツ頭脳はパーツの真空管が破裂しそうだった。続けて読んだらそれこそ死にそうな気がしたので、一話ずつ、間に分かりやすい別の本を挟んだりして、なんとかようやく読み終えた。でもそんな俺にも主人公のキャラクターは好感持てたよ。終わり方も。2024/02/12

hirokun

298
★4 青崎有吾さんは初読みの作家さん。おそらく読書メーターに参加していなければ読んでいない作品でしたが、普段の読書とは全く違う痛快な読後感が得られました。読書中は、集中力を切らさないように短編ごとに区切って読み、頭にしっかり刺激を与えながらの読書は久しぶり。よくこれだけのゲームを考え付くものだと感心しきりです。2024/02/09

R

253
よくこんなの考えつくなと感心して読んだ。誰もが知ってるゲームをアレンジして、その戦いを実況よろしく見せる小説だったわけだが、巧みな心理戦が秀逸で、本当にそうかなと考えさせる暇もなく、畳みかけるようにゲームが進んでいくのが気持ちよかった。高度な駆け引きの裏側が、ある種のミステリのようで、非常に面白い読み物だった。小説というより、これ自体がクイズかのような探り合いを浴びる体験をした。2024/04/20

うっちー

240
やや強引なところも。また、新しいゲーム期待しています2024/01/25

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