幻冬舎単行本<br> シニカケ日記

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幻冬舎単行本
シニカケ日記

  • 著者名:花房観音【著】
  • 価格 ¥1,567(本体¥1,425)
  • 特価 ¥940(本体¥855)
  • 幻冬舎(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344042001

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内容説明

更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた!
今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。


「シモの毛は剃っておいたほうがいい」
「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」
「四十代は正真正銘、中年です」
「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」
「パンティーライナーの在処を男は知らない」
「悪意は健康な人の心に宿る」
「もう会いたくない人には会わなくてもいい」
「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど
五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よつば🍀

54
花房観音さんが死にそうになった顚末と、死に損なって気づいた事を綴った闘病エッセイ。日頃の体調不良を更年期だと思って放置していたら心不全と診断された花房さん。他人事とは思えない。巷では健康診断の必要性が謳われるが、健康診断は不要であるとの記事も見受けられる。病気は怖いけど病院へ行って悪い病名を告げられるのも恐ろしい。生死に関わるエッセイであるものの、迷惑患者の話や病院食、入院中のエピソードなどが軽快に綴られていて深刻さは感じない。自分がいつ死ぬかなんて分からない。自分の心身を守りながら日々暮らそうと思えた。2024/02/10

あつこんぐ

35
図書館本。『ヘイケイ日記』が面白かったので絶対読もうと思っていた1冊。どこの病院にも厚かましい患者がいるもんだなぁとか介護脱毛はほんとに助かるとか『ヘイケイ日記』でほとんど登場しなかった旦那さんが結構登場していて「偽装結婚じゃなかったんだ」とか思ったりしながら読みました。もしもの時のために家族の電話番号を書いた紙を財布に入れて持ち歩こく、急な生理にも対応出来るようにパンツは常に吸水ショーツにするなど自分なりの対策も一応考えましたが、不調があればすぐに病院へが一番大事ですね。2024/01/13

manamuse

25
観音さん、本当に死ぬところだったじゃないですか!言ってること、思うこと、なんとなく分かります。入院中に7kg痩せて、退院後も10kg痩せて、女は筋肉と目覚め継続できてるのが素晴らしい。会いたくない人には会わない。これもいい。死んでもしゃあない!思いきりがよい。2024/01/27

くまちゃん

23
著者自身の闘病記。失礼だが心不全って聞くと死亡理由を想像してしまうが退院して頑張っていらっしゃる方も大勢いるのだ。しかし退院後も5年後死亡率は50%と言われる辛さは・・・。2024/04/09

*+:。.もも.。:+*

20
花房さんも読んだという村井理子さんの「更年期障害だと思ってたら重病だった話」は私も既読だった。なんでも更年期のせいだと考えちゃうと危険。一度専門のDr.に見てもらわないとね。私は臆病だからちょっと不調があるとすぐ病院に行っちゃうけど。村井さんは本文で無理しがちだったけど、花房さんはDr.の言うことをよく聞く真面目な患者さんで良かった。あんまり卑下しないで。センセイの新作待ってますよ。2024/02/28

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