内容説明
企業において人事担当者が行う面接や教育現場で教師が行う面接だけでなく、世の中には「人が人と会って話を聴き出す場」が数多くあります。たとえ目的はさまざまであっても、共通しているのは相手と信頼関係を築き、お互いの理解を深めていくことです。本書は、具体的な質問の仕方から相手との向き合い方や関係の作り方、オンライン面接のコツまで、プロのカウンセラーが現場の中で培った知恵や工夫を余すところなく伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
bookreviews
10
面接者に必要なのは、相手がどう受け取るだろうかという観点から考えること。よほど意識して努力しないと、知らず知らずのうちに自分の立場からしか世界を見ていないということになってしまう。面接は共同作業。ベストを尽くすことは必要ですが、自分がベストを尽くせば常にうまくいくわけではありません。どう転んでも、その先は相手にお任せするしかないのです。そのことをあまり悔やまないことが大事です。 https://bookreviews.hatenadiary.com/entry/TheArtOfInterview2023/11/25
ひろか
5
氏原先生の後継者なんですかね2023/11/12
チバ
3
今まで学んできた事のおさらいだったのでやはりこれが正しのだろうと再確認した。直感を豊かに育てるのところが為になった。心にオープンになることが大事。何か意味を見出そうとか、興味深い解釈をしようとかする努力は必要ない。むしろ手放すことが大事。人間はつじつまのあった説明を求める強い欲求を持った生き物である。しかしそれが時に誘導を引き起こし真実を見失うことになる可能性が大いにあるということだろう。2024/02/25
ひだり
2
色々大事なことが書かれてました。 感受性に「受」の文字が入っているのは受身的な姿勢を基本としているから。面接における観察はリラックスした受動的な観察が望ましい。/第一印象はこちらの関わり方次第で変わりうるもの。相手の第一印象が悪い時はなんとかしてその印象が変化するような関わりが求められる場合です。/表面的な話をする人「その淋しさに、今、触れてみることはできますか?それがどんな感じか…」/面接者は…そこに居合わせること自体によって、何らかの反応を相手に返すことを避けられません。2025/08/14
chora
1
数回目の再読。杉原先生は本当にあたたかい。 ※ セラピストの学歴、資格、経験年数、依拠する学派などは治療効果と関係ない。 この辺りは私も感じるところ。資格が無くても素敵なカウンセラーさんはたくさんいる。 ※ 色々な療法があるが、効果には大きな違いはない ※ 療法を選ぶより個人差が大きい ご自身学歴、資格、経験年数も多く凄い先生なのに全く偉そうじゃなくて、心理カウンセラーなのに偉そうな人も多い世界。やっぱり人間だもの、なんだろうけれど。 セラピストとして人のあり方がとても尊敬できる先生だとあらためて。2025/06/30




