内容説明
DIYバイオから人工臓器、ゲノム医療まで慶應SFC人気教授による目ウロコの講義!
分子生物学という分野は、医療、産業、環境など社会へ広範な影響を及ぼすだけでなく、生物学的な〈わたし〉という存在への理解を深めるのにも役立つ。本書では、分子生物学が導く驚きの未来像をわかりやすく、豊富なたとえを駆使して解説。読了後、人間と生命を読み解く解像度が格段に上がる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsu
17
★5 人体や生命の分野は、私(今年66歳です)が子供の頃には想像もつかないくらい発展してきている。 分子生物学は現在社会にはなくてはならないくらい重要な学問分野で、現在や未来の社会課題を根本的に解決するポテンシャルをもっている。タイトルにもあるように、まさに希望に満ちている。 知的好奇心を刺激するとてもいい読書体験でした。 難しいことを一般人にもわかり易く解説してくれている。著者に直接会ってお礼をいいたい。2024/05/17
Micky
2
最近とみに騒がしくなってきたのが分子生物学の世界。遺伝子や微生物が我々の病気や能力、老化や寿命に深く関わっている。我々の意思と思っているのは思い上がりでゲノムのしもべかも。 本書の前半は分子生物学の流れや現状の解説。後半は遺伝子研究の応用や微生物の社会的活用への期待。 プラスチックの短時間分解、発電する微生物など無限の可能性を秘める。又遺伝子研究は創薬にも欠かせない。脳の操作でマトリックスが現実化する可能性もあるかもと著者は言う。仮想と現実の区別がつかなくなった世界。 VRは私的には欲しくない。2023/12/18
takucyan1103
1
【IG図書館 ★★★★】▽ ミトコンドリアでは、これらの三大栄養素を利用してエネルギーを生成し、私たちの体内で電池のような役割を果たす分子を充電します。ADPをATPに変換します。▽ 始原生殖細胞は受精後すぐに生物個体本体から分離し、本体が十分に成長したのを見計らってから本体の中に移動する。そして、いずれ精子や卵になる。つまり本体の遺伝子は物理的に次世代に受け継がれることはない。▽人体には約37兆個のヒト細胞が含まれていますが、人体にはその約3倍、つまり100兆個以上の細菌が共生しているという事実です。2024/02/25
しばのすけ
1
恩師が執筆した本。生命現象を巧みに言い換え,身近なものごとと比較することで生物学を分かりやすく解説しています。21世紀の分子生物学を広く知りたい人は必読です。2023/11/29
もーちゃ
0
とても興味深い本でした。 途中、高校以来退会一方の生物化学知識では理解が難しかったところもありましたが、全体としては今後の研究に夢があり、特に医療への期待は高まりました。一方でどの程度が倫理的に許容されるのか、議論も難しいと思われます。そうは言っても、技術革新は止まる事はないでしょうし、20.30年後が楽しみです。2025/12/19
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