うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

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うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

  • ISBN:9784591179307

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内容説明

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ほとんどの人に写真の才能がある。でも、ほとんどの人が写真を誤解している――即完売の大人気ワークショップをベースに、幡野広志ができれば触れたくなかっ「写真の話」。「いい写真」と「うまい写真」はちがう。「だめな写真」と「へたな写真」も同じ意味じゃない。うまくてだめな写真もあるし、ヘタだけどいい写真もある。「いい写真」を知り、「いい写真」を撮ろう。初心者~中・上級者まで、写真の価値観が変わる必読の1冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

85
思ったこと。これは、写真に限らない視点・思想だということ。写真は一つの素材であって、写真を通して何を考えるのか、何を伝えるのかということ。一見、上手い・綺麗という写真や絵画でも、すぐに飽きてしまうものがある。その一方で、何故か、惹きこまれるものがある。この違いのことを、書かれている。とにかく、たくさん写真を撮るということは、たくさん考えて、たくさん伝えようとして、それを、違う眼で見てみることかなと思う。2024/08/27

☆よいこ

84
カメラ指南書というより写真家のエッセイ+写真のコツ(撮影以前のこと)[第1章:うまい写真といい写真]いい写真は伝わる写真、言葉も必要[第2章:写真を撮る理由]伝えたい、好き[第3章:写真の勉強]写真以外から写真を学ぶ[第4章:光と距離]離れて撮れ声は掛けるな[第5章:写真の誤解][第6章:カメラの設定]RAWで撮れ[第7章:現像]パソコンの勉強しろ▽ヨシタケシンスケさんの絵だから読んだけれど、意外と読みやすくて面白かった。家族のことが大好きなんだなと思った好感。2023年発行。好きに撮ればいい2025/05/20

R

66
写真を撮るということについて、平易な言葉で語る哲学のようにも読める本だった。カメラが主体になっていたり、技術が先立ちすぎたりといった誤解ともいえる間違いをただし、伝えたいものを写真という形で顕すことの純粋な部分を解説しててとてもよかった。言葉で補ってもいいから、写真に伝えたいことや、意思を写そうという感じで、なんだかあれこれ撮ってみたくなる本だった。考えて撮るのも大切だけど、思うままに撮ることもとても大切だと、写真が芸術である理由がわかるような内容だった。2024/04/18

てつふふ

25
ついに近所のTSUTAYAも無人レジが導入されなんか寂しいなと思いつつこの本の精算を済ませた。店員さんにブックカバーありますか?と聞くとつけましょうかと言われテキパキとつけてもらった。その際、この本、私がさっき並べたやつです。とのコメント。おもわず"勉強しようかなと思いまして"と言って店を出た。 ●本の中身はたいへん勉強になりました。写真に興味がない人にもおすすめです。書き振りはクセが強く反感を持つ人もいるのではと思いました。息子さんはまだちっちゃいけど余命宣告を受けられているそうです。2024/09/17

uminoko

25
趣味で写真を撮っているので、少しでもうまくていい写真を撮れるようにと手に取りました。技術的なことよりも写真を撮る人の心構えについて語る部分が多かったです。後半に少し技術的なことも書いてあったので、実践してみようかな。2024/04/21

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