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内容説明
応仁の乱から大坂夏の陣までの主な合戦をとりあげ、合戦風景と活躍した武将たち、合戦図をイラストで描写。また、それらの合戦がどのような理由で起こり、その結果、時代がどう動いたのかをわかりやすく解説。合戦を知ることで、およそ150年も続いた戦国時代の大きな流れが見えてきます。“戦国時代”を知る入門書として最適。[1]戦国時代の幕開け:応仁の乱(細川勝元VS山名宗全)/厳島の戦い(毛利元就VS陶晴賢)/川中島の戦い(武田信玄VS上杉謙信)など [2]信長の野望:桶狭間の戦い(織田信長VS今川義元)/姉川の戦い(織田信長・徳川家康VS朝倉義景・浅井長政)/長篠の戦い(織田信長・徳川家康VS武田勝頼)など [3]天下統一への道:本能寺の変(織田信長VS明智光秀)/賤ヶ岳の戦い(羽柴秀吉VS柴田勝家)/小田原城攻め(豊臣秀吉VS北条氏政)/関ヶ原の戦い(徳川家康VS石田三成)/大坂夏の陣(徳川家康VS豊臣秀頼)など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gummo
29
応仁の乱から大阪夏の陣まで、戦国時代を代表する11の合戦を取り上げ、その原因、経過および結果を、イラストを交えながら解説したもの。小和田哲男監修。子供向けなので記述は簡易ではあるけれど、要領よく説明されていて合戦の全体像がつかみやすい。武将のイラストは、子供の心を鷲づかみにするぐらいもうちょっと頑張ってほしい。本多忠勝の大鹿角脇立付兜や家康の頭巾形兜など、幾人かに変わり兜を被せているのは評価できるけれど、全体的に色合いが地味。★★★☆☆2014/03/13
かいと
23
小田原攻めの時に秀吉が築いた『石垣山一夜城』は城が出来上がったらかくすようにおおっていた木を切って、一夜で作ったように見せていたことが分かりました。川中島の戦いは5回行われたのにどちらも勝たなかったから武田信玄も上杉謙信も強いと思いました。2016/03/14
pasta
1
PHPのこのシリーズは本当にずるい。なかなか良いツボをついてきて、そこそこまとめてくるので欲しくなるけど、残念ながら高い。そしてデカイ。もう棚に入らない。A5版のソフトカバーくらいでお願いしたい。けどずーっと出続けているから、結局皆買っちゃうのかな。今回のは面白かったんですけど、イラストがなんとなく…もっと渋くて格好良かったらときめいたのにな~もったいない~2014/01/30