- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
期待と不安が交錯する2024年の株式市場と投資トピックを、取材歴40年のベテラン証券記者が、独自の取材とデータ分析をもとに解説。
*日経平均33年ぶり高値、継続の条件は?
*新NISAで「貯蓄から投資へ」の山はついに動く?
*PBR1倍超えは、かなりの無理筋?
*植田日銀は金融正常化に一歩踏み出せるか?
*業界再編も加速、どうする金融機関や商品選び
などなど、話題が豊富です。
目次
第1章 日経平均33年ぶり高値
第2章 1月スタート新NISA
第3章 PBR向上策の光と影
第4章 資産所得倍増プランの虚実
第5章 植田日銀は日本を救うか
第6章 2024年、株高の条件は整うか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gokuri
6
2023版に引き続き、投資環境の確認の参考に購入。 元日経の記者らしく、日本の経済環境や世帯の資産状況の変動、日銀の動き、投資環境の変化など図表をまじえて解説されているので、説得力のある資料として役立つのでは。 その分、筆者としての私見や大胆な予測がないので、少し物足りないのだが、基礎知識、基本的な動向把握に役立つ良書。2024/02/10
寒山寺三平
2
今までとは全く色合いの異なる本を手にした。インフレへのシフトの中で預貯金が目減りするのは事実、そこで資産運用、投資への関心が向くのだが、これまでは全く無関心、何も分からず図書館でもっとも発行年度の新しい本を探した結果の1冊。2024と謳っているが2023秋の初版なのでリアルタイムの感覚とは若干ずれが生ずるのはやむを得ないところ。NISAの意味も分からず、PBR、ROE、オルカンと恥ずかしながら初めて聞く言葉ばかり。投資に振り向けられる資金も無く、この業界はこういうことになっているのかと少し分かった位かな。2024/06/01
Akim
1
経済用語が不慣れで読みにくいところがあったが、情報として何を参照すればよいかが分かった。2024/01/13
tonnura007
1
この1年間の株式市場を中心とした投資環境について解説した本(2023年10月中頃までの情報)。 著者の視点は、新聞や報道、他の投資関連の雑誌や書籍の視点とは異なっている。全ての主張に賛同できるわけではないが、中には成程と思う部分も多く、物事の見方には裏があり様々な視点で考える必要があるということがよくわかった。1年間の総括と今後のおおまかな方向性について考えることができた。2023/12/24
Masaki Sato
1
直近1年間の総まとめ。東証の要請に端を発した発行体の動きが多かった印象。米国のシリコンバレーバンクは単も今年の話だったっけとか1年が早い。2023/12/23