内容説明
とにかく体は、たべるものでできている──。料理はどちらかというと嫌いだと語る群さんが、自分の身体を一番心地よい状態に保てるよう、〈たべること〉にとことん向き合った「食」エッセイ。大人気「生活」シリーズ文庫最新刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
syaori
64
食に関するエッセイ。人の生活は「ひとつの国みたいなもので」「他国の国民があれこれ文句をいう必要はない」と言いつつも、「他国」の食生活への懸念や提言がたくさん出ます。それも”今時の若者は~”の形で語られがちなので徐々に胸焼けしてくるのですが、文章の端々から筆者は健康のために甘味などを制限していることが窺われ、それだけに一層好きなように食べている人の食生活が気になるのだろうなと思われて、「生きていくうえで何かをあきらめなくてはいけないのは重々わかっているが」「人生は辛いものである」という言葉が身に沁みました。2025/07/31
涼
60
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/01/post-177364.html 著者は数年前に体調を崩して漢方のお世話になって以来、「食べる」ことには神経質と言ってもいいほどのこだわりを見せていらっしゃいます。。2024/01/26
Karl Heintz Schneider
35
「ぬるい生活」「ゆるい生活」「かるい生活」に続く「生活」シリーズ第四弾。一冊も読んでないけど(笑)「人間の体は食べたものでできている」いきなり大上段からのテーマに戸惑う。これは心して読まねば。何年か前に体調を崩したことから、とにかく体調優先の食生活が描かれている。一番印象的だったのは家に砂糖とみりんがないということ。それだと和食が成り立たないのでは?「中年になったら、食べたいものばかり食べていて健康になれるはずがない。」胸にグサッと突き刺さるお言葉。はい、おっしゃる通りでございます。2024/01/23
いおい 1 あと61日で●キロ痩せる
31
群さんはちょっと年上の世話好きなおばちゃんというイメージだったので、この本の最初の方のキツい感じに驚いてしまった。しばらくあたためてから、気分も時間もゆとりが出た時に、始め 50ページほどは封印して52ページから、恐る恐る読んだ。ちょっとおおらかさが減って、ちょっとしつこい感じが増えているが、ちょっと説教臭くなった群さんだった。私の子どもは2人とも結婚しているが、食事の話を聞くと始めは驚いたものだったが若い人の食事の話を色々と知るにつけ、だんだんと自分も理解していった。それと同じような内容だ。2025/08/26
鯖
21
群さんのエッセイでここまで読んでて辛いのも初めてだなあ。子育て世代の母に対してのみ、子どもにもっとまともなものを食べさせなさいよネタが多すぎて。父親どこ行った。それを一人暮らしの在宅で仕事してる人が言っちゃダメだろ…。お好み焼きだけだとダメって、卵も豚肉もキャベツも入って、なんでやお好み焼き完全食やろって私でさえ文句つけたくなったし。コロナ禍でおうちから出れず、他人に文句つけるエッセイが増えたんだろうけど、編集の方ももうちょっと上手いこと誘導してあげれないモンなのかなあ…。2023/12/07




