光文社新書<br> だからタイはおもしろい~暮らしてわかったタイ人の「素の顔」~

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光文社新書
だからタイはおもしろい~暮らしてわかったタイ人の「素の顔」~

  • 著者名:高田胤臣
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2023/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784334101350

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内容説明

タイ在住20年のライターが綴るタイ社会/タイ人のリアル。旅行先や移住先として人気のタイだが、その実情はどのようなものか。家族も仕事もタイに根差してきたからわかるタイ人の本質とは。日常の小話から政治経済の情勢まで、あらゆる角度からタイ社会の実相に迫る。「格差の根源」「信心深さの背景」「保守層の強さ」「微笑の裏側」など光文社新書noteでの連載から特に反響の大きかった回を中心に、書き下ろしも加えて書籍化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

71
25年ほどタイに暮らすライターによる等身大のタイ論。歴史や政治の展開などについても触れられているが、中心におかれているのはタイの人たちの生態。大きな貧富の差、「微笑み」のうしろにあるものなど、現地で暮らすものならではの内容。ただし著者の立場で書かれていることは留意すべき。日本では遅刻すると校門を閉められて罰せられるなどと書いているが、そうでない学校もある(というか自分はそういう経験は60年に及ぶ学校生活で一度もない)。その点著者はしばしば「ボク」という主語を用い、その主観性を宣言しているのは好感が持てた。2024/04/09

Carlos

33
長年タイに住んでタイ人社会にも入り込んでるから書けることかな。タイは微笑みの国だけではない。2024/10/06

makimakimasa

12
来週の5年振りタイ旅行を前に。他著書が夜遊び系なのと、ネットで見た風貌が柄悪そうで購入を迷ったが、読書メーター書評が軒並み高評価で、結果的に期待通りだった。微笑みは通りすがりの会釈と同じで特に意味は無い、悪い事しても寺に参拝すればチャラになると思ってる節がある、キレると見境がつかなくなる、悪意無く外国人を見下しがち、見えない階級社会(平均所得以下世帯は9割、貧困層を人間扱いしない富裕層は既得権益を持つ保守派=反タクシン派で、その頂点が王室)。2006年クーデター当日はTVが映らず静かな一日だったらしい。2024/07/17

はとむぎ

12
サバーイ。幸せな感じだけど、怒ってる人が多いって複雑な感じ。2024/04/07

BluePlanet

8
★4.0(3.13)2023年11月発行。2002年から21年タイに在住し、妻もタイ人の著者による本当のタイとタイ人の姿を解説。なるほど、ちょっと旅行したくらいではわからないタイのことが詳しく書かれてますね。僕自身、タイには5、6回行ったことがあり、タイ人と旅行したり友人も多くいたが、なるほど住んで働かないとわからないことも沢山ありますね。微笑みの国で熱心な仏教徒というイメージだったが、色々と裏があるようですね。2024/01/04

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