あなたが独りで倒れて困ること３０

著者名：太田垣章子【著】

ポプラ社（2023/11発売）

• ISBN：9784591179697

内容説明

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「人生100年時代」で長生き“してしまう”ことの対策が必要な時代に。亡くなったあとの膨大な手続き・処理も含めて、何をどう準備すればいいのか？　司法書士として2600件以上の賃貸トラブルを解決するなかで、数々の「おひとりさま」の問題に対応し、死後事務や任意後見など高齢者をサポートしてきた著者が、現在、そして将来の解決すべきポイントとその方法を指南する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[馨]

これを読むと、将来のことをもう今からしっかり考えておかないといけないなと思います。病気になったとき、死んだとき、倒れて入院するとき等、万一ひとりだった場合に備えて準備しておかないといけないなと思います。

2024/11/10

[Roko]

若くて元気な時には、考えもしなかった「困ること」の数々。いつかは必ず自分の身にも起きることなのに、そうなるまで「知らなかった」ことがたくさんあります。この本に書かれているようなことを一度考えておくのはとても大切なことです。自分にとっては未知のことでも、友だちに話してみると、意外と経験者がいるものです。だから、ひとりで悩まずに。　誰だって、歳を取ります。誰だって、いつかは死にます。その時どうして欲しいのか？を、元気なうちに考えておくのは、とても大事なことなんです。

2024/11/23

[ごへいもち]

ケーススタディを興味深く読んだ。著者の身寄りが少ないことや膠原病だったりすることも共感。でもいろいろやらなくてはいけないことは本当に面倒で嫌になる。サザエさんたちは良いなあ

2024/08/02

[ぐっち]

一人で倒れると困ることが割と具体的に書いてある。孤独死とかの前に、救急車で運ばれたあとや入院の時にめっちゃ困るらしい。確かに母の入退院の度にたいへんだった。だからと言って第三者に頼むにはいくらぐらいかかるのかどうしたらいいのかはあまり書かれておらず、（まだ整備されてないのかもしれないけど）この解決編のほうが望まれる。

2024/05/04

[もくれん]

おひとりさまが直面する、お金・住まい・健康・家族等の問題について、良く言えば網羅的に、悪く言えば広く浅く書かれている。でも任意後見契約などもそうだが、結局お金のある人でないとサービスを利用できない。保証人を頼める相手がいない場合はどうすればいいか、最期をどこで迎えるか、この本を読んでも答えが出ない。

2024/05/04