内容説明
英文をただ和訳すると、どこかギクシャクした、読み取りにくい日本文になってしまいがちです。原文に忠実でありながら、スッと頭に入る文章にするには、どう訳せばよいのか?小説、会話文、説明文など、豊富な例文をとりあげ、単語のもつ微妙なニュアンスや文法の違いなどを上手にクリアして和訳するテクニックを伝授。
(本書は2001/10/1に河出書房新社より刊行された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あやてい
1
例文を示し、直訳、ベター訳、ベスト訳と、段階を追ってこなれた訳について解説する構成。厚くないし少しずつでも読めるのがメリット。ただ、こんな日本語に置き換えるのは私には無理、翻訳って難しい、と打ちのめされるところと、これがベスト訳とはとても思えない、と首をかしげる部分があって、ちょっと抵抗感が大きかった。著者はノンフィクション系の翻訳家さんらしい。文芸作品からの例も挙げてるのだけれど、そういう訳し方をしちゃ作者の文章をぶち壊してしまうでしょ、というような訳し方を推奨されてしまうのは考えもの。2013/08/13
入江・ろばーと
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一筋縄じゃいかないよなあ、というのが正直な感想。2013/10/15
HedgeHogs
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・最適化2015/08/13
遠藤 a.k.a. Kon
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自分的にはイマイチだった。2013/04/07
もじゃお
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これを読んでみていかに自分に単語力が無いのかと和訳の能力が無いのかがわかった。 単語量とかも活用していきたいし、和訳の問題集もしてみたいと思った。2012/08/29