今日、誰のために生きる? - アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く3

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今日、誰のために生きる? - アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く3

  • 著者名:ひすいこたろう/SHOGEN
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 廣済堂出版(2023/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784331523995

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内容説明

ひすいこたろうYouTubeチャンネル「名言セラピー」登録者数25万人超!
「名言セラピー」でも話題沸騰!!
魂が揺さぶられ、生きる喜びを分かち合いたくなる感動の実話!

アフリカにある、しあわせがずっと続く村、ブンジュ村。
約200人が住む小さな村です。
アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。

この物語は、遠いアフリカの話ではありません。
なぜなら、この村の人々が、生きる喜びに満ち、幸せに包まれて生活ができているのは…………、「日本人から学んだ感性」を持っているから!

「人間は自然から生まれてきた。だから、圧倒的な自然に包まれた時、人は人をゆるせるんだよ」

「子どもの前で失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来を描けるのよ」

「年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃない。人間らしくなっていくんだよ」

「愛が注がれたものからしか、愛は与えられないんだよ」

「あきらめる時間が来るということは、今から真の休息の時間になるということだからね」

「歓喜する人間になると、決めてほしい。自分らしく生きていく覚悟を決めてほしい」

「日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしてね」

これらの言葉は、ブンジュ村でいつも交わされている会話の数々。
そしてその言葉一つひとつに物語りがあります。
読み進むごとに、この村の独特な感性やものの見方に、ほっこりしたり、感動したり、爆笑したり。
でも、最後はきっと、衝撃が覚えるでしょう。

ある日、ブンジュ村の村長が言いました。
「この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ」

虫の音が聞こえなくなるとは、どういうことか――。
ぜひ本書で解き明かしてみてください。

まるで不思議の国をのぞいたような、ブンジュ村の秘密を、あなた自身の生活に落とし込むために、ひすいこたろうさんが解説!
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こんな素敵な村長のお話に解説を入れるなんて恐れ多い話です。
とは言え、僕自身も幸せがずっと続く「ものの見方」「考え方」を、
作家として18年、追いかけてきた身です。
さらに、「ニッポンの夜明け」は「銀河の夜明け」だという旗を掲げ、
ニッポンの精神性を引き上げたいと、これまで70冊の本を作ってきたので、村長の
「日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしほしい」
という願いに胸を打たれ、全力で挑戦させていただきたいと、
筆を進めている次第です。
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ベストセラー作家、ひすいこたろうさんのこの思い!
そしてこの熱い思いの通りに、ひすいさんは、日本人が忘れかけていた誇りを取り戻し、日本人の血に流れる感性の記憶を呼び覚ますための、情熱解説とワークを紹介しています。

もう一度お伝えします。
この物語は、遠いアフリカの物語ではありません。
あなたの生き方を揺さぶる、人間の記憶を呼び覚ます物語。

読み終えた時、自分自身を誇りに思い、歓喜して生きる!と心から思えるでしょう。
その時、私たちのニュージャポニズムが始まります。
それは、世界に、宇宙に誇る生き方になるはずです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

175
「人のためにやって人が喜んだとしても、自分が全く喜びをを感じないんだったら、そんなの止めとけ」と「諦める時間が来ることの幸せってわかるかな?」が強烈に印象に残りました。これは価値観を根底から覆す破壊力があり、このフレーズにはっとし、そしてなぜか癒されます。何なんでしょうかこの感覚!良い読書になりました。2024/02/01

けんとまん1007

108
自分を自然の中で、どう位置づけるのか?時間の流れをどう考えるのか?ここを考えることなんだろう。自分と相手との距離感、自分と自然との距離感、日々の営みを考えること。あるがままを、一旦、受けいれること。そこで、考えること。それを続けると、結果として、気づいたらそうなっている。利他という言葉を考える。少なくとも、ウェルビーイングを大声で、これでもかというくらいに言ってくるところからは得られない。2024/05/11

MI

94
すごくよかった。アフリカの小さな村が教えてくれた幸せになる習慣。この村の幸せの3か条①ご飯が食べれることに幸せを感じられるか②ただいまと言ったらおかえりと返してくれる人がいるか③抱きしめたら、温かいと感じられる心があるのか。毎日に感謝し、ただお礼をいうのではなく、そこに心をのせて話す。今日は誰のために生きる?と日常的に聞き、自分を大切にすること、自分を幸せで満たさないと相手を幸せにはできない。日本人が忘れかけている心に余裕を持つことの大切さを教えてくれる実話。時折ショーゲンさんの温かい絵がすごくいい。2024/01/20

しげ

80
読みながら「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」少林寺拳法の道場に通っていた子供頃、道場に掲げらていた創始者の言葉を思い出しました。「自分の喜びグラスを満たし、溢れた分(愛情)で人の為にしてあげる」ブッシュ村のお母さんの言葉です。「一生グラスが満たされない人はどうしたらいいのか?」と聞こえてきそうですが…それはさて置き、ブッシュ村も少林寺拳法創始者(宗道臣)も先ずは己れの幸福を説いてます。決して自分勝手な理屈では無く、強さと優しさを持って自分を確立する事が全ての始まりと思えました。2023/12/24

FOTD

44
SHOGENさんはアフリカへ「ティンガティンガ」というペンキ画を勉強しに行くが、それだけでなく人間としての生き方もブンジュ村で学んで行く、というのが前半。後半は、作家のひすいこたろう氏が、SHOGENがブンジュ村で手に入れたものを、どう日常生活に落とし込んで行くかということが書かれている。 今日を自分のために生きよう! 自分の思いを丁寧に伝えて、自分らしく生きる道は、虫の声が会話や音楽のように聴こえるという日本人ならできるはず。「日本人に虫の音が聞こえなくなった時、地球の破壊が始まる」と村長は言う。2024/01/09

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