内容説明
政治家としてさまざまな虚構を暴いてきた元首相の暗殺事件。その根底にある本当の問題を、忖度だらけの新聞が指摘できるわけもない。「ウクライナ戦争は宗教戦争」「習近平が多産を薦めるおぞましき理由」「歴代大統領が命じたホロコースト」など、報道されない世の「不都合な真実」を暴く超辛口名物コラム、堂々の第17弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
44
歴史的事象についての見方は右左様々にある中で、著者のそれは、一方の極にあるものかも知れない。今回最も印象に残ったのは、「米国製憲法は日本を滅ぼす」と題した「日本国憲法」の成立過程に関する記事だった。GHQによって憲法草案が戦後の占領期に下賜された際、公職追放や大がかりな不正選挙をして、議会を通過させたことは知らなかった。手口としては、先の香港議会の様相と重なる。シリーズ17冊目にして蒙を啓かれる。多くの読者の支持の下、コラムが続いていることは大いに意味があると思う。…本書刊行のタイミングの不幸を思いつつ。2023/12/17
fseigojp
5
年末になると読みたくなる高山節2023/12/17
しん
3
とてもよかったです。 何回も読み返したい、そう思う本でした。 かなり勉強になりました。2024/03/03