内容説明
企業の方々には、当事者の方々に希望を生み出す言葉を一緒に対話の中で見つけ出してほしいと考えています。
希望を生み出す言葉はたくさんありますが、どの言葉がその人を力づけられるかは分かりません。
その確率を高めるためには、対話の中で作り出していくことが大切でしょう。
それを探せることが精神障害者の支援をする楽しみだと思います。
当事者を元気にし、自分も元気になり、会社も元気にしていく源になるはずです。
本書「おわりに」より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
6
何かで紹介されていたのを見て購読。タイトルから、同僚が統合失調症になったらどう接するのか、という本かと思っていたが、こちらは統合失調症の人が働く上で躓きやすい事柄とその対応を事例紹介を通じて説明したもので、上司や支援者(就労支援員)向けだった。 それなりに訓練を受けていない人が本書で示された事柄を実践するのは難しそうで、だからこそ就労支援員たちの存在が重要なのだと思った。2023/02/13
uettee
1
統合失調症患者は、自分の殻に閉じこもっていると言われることがあったり、失敗を多くしてしまうため、中々自信が持てないということがあるように思う。社会で生活していくためには、何らかのきっかけで、少しずつ社会慣れしていく必要もあるかと思う。完璧主義にならずに、なるべく否定的にはならずに、少しでも成功した体験を大切に、無理なく自己肯定をしていくことも大事だと思われる。また、社会の動向を見つめ、自分に合った価値観、居場所などを確立していくのがいいのかなと思う。2023/06/19
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