構造人類学ゼロ

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構造人類学ゼロ

  • ISBN:9784120056888

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内容説明

目 次

序文――編者による解説

歴史と方法
第1章 フランス社会学
第2章 マリノフスキ追悼
第3章 エドワード・ウェスターマークの業績
第4章 ナンビクワラの名称について

個人と社会
第5章 五つの書評
第6章 幸せのテクニック

互酬性とヒエラルキー
第7章 南米インディオにおける戦争と交易
第8章 未開部族における首長権力の社会的および心理学的側面――マト・グロッソ州北西部のナンビクワラ
第9章 互酬性とヒエラルキー
第10章 未開社会の外交政策

芸 術
第11章 インディオの化粧
第12章 アメリカ自然史博物館の北西沿岸部の芸術

南米の民族誌
第13章 ブラジル・インディオ諸部族における親族語彙の社会的用法
第14章 南アメリカにおける双分組織について
第15章 トゥピ・カワイブ族
第16章 ナンビクワラ族
第17章 グアポレ川右岸のインディオ諸部族

地図

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

zoe

18
近代化が避けられなかったインディオの暮らしについての古い記録(論文)がある。学者が集団に許しを得て暮らし、観察し、情報を得たものなど。とは言え、情報は限定的だし、解釈や考察も複数可能である。ある集団が、別の集団の畑を荒らして採集したからといって、ある集団が農耕の知識がなく採集したためなのか、復讐のためにした嫌がらせなのか、本当のところは分からない。同じ南米にインカの様な人々と、裸で採集の暮らしが、隣り合わせていた不思議を感じる。家族や結婚の形。族長の決断と責任。関連本複数あり。2023/09/19

8
顔見知りが関わったとのことで購入。とりあえず一周してみたが、終盤の部族ごとに文化などがまとまっている資料でない部分(大半だが)は理解が追いついていない、というよりは情報量が多すぎて処理出来ていない感が強い。二周目はノートにメモとか残すようにしたら理解も深まるだろうか…2023/09/17

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