日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

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日本をダサくした「空気」 怒りと希望の日本人論

  • 著者名:中川淳一郎【著】
  • 価格 ¥1,815(本体¥1,650)
  • 徳間書店(2023/11発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198656997

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内容説明

50歳を契機に東京を脱出し、佐賀県唐津に移住した中川淳一郎氏。東京を離れることで、いかに日本が東京スタンダードに毒され、東京式一色に街も人も物の考えも染まってしまっているのかに気付く。その空気感はコロナ禍のマスク&ワクチンをめぐる議論でさらに強化され、単なる同調圧力では済まされない日本人の思考停止ぶりに同氏は呆れ、ついにはタイ・バンコクに拠点を移すに至る。地方の中でも異質かつ独立した文化を持つ唐津から見えたこと、日本を離れることで決定的な発見を至ったのは、日本がとことん世界一級のダサい国・ダサい国民に成り下がってしまったことだ。セミリタイヤに成功した無頼漢がこき下ろし書き下ろす、中川式日本人論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ossan12345

8
いつもどおり、気軽にさらっと読了笑 衰退途上国日本・TOKYOの雰囲気がよくわかります。行列に並ぶ恥ずかしさが自身の欲望を曝け出すこと・強欲のオーラを醸し出すことに起因するというのは納得、最近二郎系ラーメンの行列が本当に凄くて・・・あと地方出身者の身としては、いつも東京の自慢ニュースを見るのに辟易していたのも共感。これも行列多いですね。とにかくコロナ禍3年半の間の日本の凋落、日本人のセコさ・ダサさ・ケチくささは行きつくとこまで行ったと思います。そこに最近の円安がさらに拍車をかけています。子供が不憫だ…2023/11/15

ハルジオン

2
合わなかった。言ってることは分かるし、核心に近いと思われることもあったが、終始何かを批判してるだけなのと、コロナ禍での違和感を本の半分なのはちょっと飽きた。この辺は多くの人が思ってたことなので本で読まなくても…。 はじめに。では「本書ではどうすればダサくなった日本を脱却できるか考えてみたい」とあったが、期待していた考察章はなく、あとがきにかえて、でも何かの批判で終わってしまった。タイトルや視点はいいのに、作者なりの意見が感じとれなかった。2024/02/25

トダ―・オートマタ

0
タワマンがステータスなのは世界的にはおかしい。 大谷は別に全米で人気ではない 日本人は外人からホメられないと自我が保てないのがダサい 権威とクレームに弱すぎる ジャニー喜多川問題はメディア人はみんな知っていたのに 横並びで沈黙し、批判するときも横並びだったのはダサい。 ダサい日本がコロナ禍によって急速に加速をした 結局、コロナ禍の総括ができなかったのが一番問題だと思う。 コロナ禍では甲子園の砂を持って帰れないというのが 狂っていると思ったが、それが普通だったんだな 日本人の働く理由が「怒られたくないから」2024/02/24

えーちゃん

0
衰退途上国の日本に明るい未来はないってことか。今の子供達が大きくなった頃にはどうなってるんでしょうね。2023/12/21

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