光文社文庫<br> 「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした

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光文社文庫
「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした

  • 著者名:林真理子【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2023/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334747893

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内容説明

「劇場にはたくましく美しい人生がある」「ババシャツを自分に許した日、私の中で、何かが終わった」「糟糠の社長夫人たちの堂々とした宝石、素直にカッコいいと思う」「自分だけの物語を構築できる女は夫の浮気程度で揺らいだりしない」など、女性が年齢を美しく素敵に重ねていくために必読のエッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

団塊シニア

58
ユーミンとの付き合いに言及してるところが面白い、よく食事をしたり仕事で旅行にいったり付き合いは長いが決して親しくなれなかったことなど、筆者の正直さが滲みでてて好感がもてる内容です。2013/12/11

なるみ(旧Narumi)

28
林真理子さんとは住む世界が違うことはよくわかっているのに、なぜか私には面白いエッセイ集。そんなエッセイ集の最後のエッセイに書かれた一言が非常に印象に残ったので、転記いたします。「四十代は美しい、楽しい。けれども短い。あっと言う間に終わる。けれども底力は蓄えておくべき時代なのである」。心の備忘録にメモです。2016/01/30

カッパ

16
林真理子さんは綺麗な40代でいるためには20代、30代のときにうんと女として輝く。そして年を重ねてからもお金も努力もかさねて痩せすぎずにいるのが良いと思っているのかなと感じた。外見だけではなく中身にももちろん手間をかける。劇場や素敵な街へのひとりでの探索などもよいのだろう。伝統芸能や着物を楽しむこと、ブランド品をてにいれることもそうなのかもしれない。個人的にはセレブの女性陣しか共感できないだろうなと思った。子育てにおわれて金銭的に余裕もないとできない。だからおばさんになっていくのか。受け入れようと思う。2019/06/08

じゅり子

10
林さんの美女エッセイなど読むとき、その時だけハッと気がついて背筋をのばして腹をひっこめている私です(笑)。林さんのお金の使い方が…豪傑すぎて…そしてご主人の機嫌伺いをしながら遊ぶ姿がかわいらしいといつも思います。2014/11/04

nanoion

10
中年女性のいつまでも綺麗でいなくちゃ!の脅迫観念、美意識の高さに疲れてるのにギブアップ出来ない昨今。つきつめすぎておかしくなってる女。ひどく若く見えると思い込んでる痛い女。よく女は見た目やないよ。中身やよ。なんて言われてんなわけあるかー。見た目よければすべてよしじゃ!ボケ!と思ってたけど中年は中身が美にでてくる!これ、ホント。薄っぺらい中年女は目もあてられなーい。ざ!林真理子さんって本で楽しかった。2013/11/28

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