内容説明
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席ティンパニ奏者だった著者が、二大巨匠の芸術と人間を論じる。
二人の指揮者とはいわば上司・部下の関係であった著者が、自身の体験にもとづき、その本質に迫った証言の書でもある。
そしてカラヤン晩年、一つの時代の終焉を予告し、指揮者とオーケストラの関係について総括する。
フルトヴェングラーの指揮の一挙手一投足や、カラヤンの閉じた目など、語られるエピソードも数多い。
人間観察の書としての魅力も十分である。
【目次】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/ヘルベルト・フォン・カラヤン/フルトヴェングラーとカラヤン/ベルリン・フィルハーモニー・オーケストラ/支配人たち/音楽学生たち/危機へ至る道/大危機/その後/ヘルベルト・フォン・カラヤン財団の国際指揮者コンクール/ベルリン・フィルのオーケストラ・アカデミー/即興演奏/私のカラヤン作品
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