内容説明
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「先生! この哲学名著、何がスゴいのか一言で教えてください」
そんな声にこたえる、
かつてない哲学ガイドができました。
超有名だけど、超難解な哲学書たち。
いつかは読みたい…そんな50冊を、
すべて100文字くらいに超・要約。
“大事なとこ”だけつまみ食いして、
哲学史2500年の思考を1時間で読破できます。
ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』、
ラッセル『幸福論』、マキャヴェッリ『君主論』、
デカルト『方法序説』、マルクス『資本論』、
孔子『論語』、パスカル『パンセ』……
哲学者の意外なエピソードも盛りだくさん。
あっさり読みたい人もじっくり読みたい人も満足できる、全く新しい哲学入門書です。
【目次】
はじめに
1章 超有名な哲学書―-『幸福論』『論語』『社会契約論』『ツァラトゥストラかく語りき』ほか
2章 時代を読みすぎな哲学書―-『エチカ』自由論』『リヴァイアサン』『人間の条件』ほか
3章 人生を狂わす哲学書―-『群集心理』『なぜ世界は存在しないのか』『純粋理性批判』ほか
4章 絶望と希望をくれる哲学書―-『告白』『人間地正論』『死に至る病』『神学大全』ほか
あとがき
古典にチャレンジするための文献リスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れい
11
【図書館】名前と著書が一致している人も、どちらも初耳の人もいた。そして要約されているものだけでは、やっぱりよく分からない。じゃあ原作をちゃんと読むかと聞かれたら、多分読まないし、読めないと思う。難解過ぎて。なので、機会があれば漫画になっている物を読もうと思う。著者のコラムで、哲学書はどれだけ読み込んでも10%はわからない部分が残るらしい。そこは妙に頭に入った。2024/03/17
おさと
6
手元に置いて読み込んだら、哲学書を読んだ気になれそう。知識を増やしたいので、何度も読み返したいなぁ。2024/01/09
spock
5
いい意味でわかったような気にさせてくれる本。2024/03/05
白としろ
3
超有名な哲学書。時代を読みすぎな哲学書。人生を狂わす哲学書。絶望と希望をくれる哲学書。2023/12/31
光雲
2
おおーー分かりやすい。でも読んだそばからすぐ誰がどの本書いたか何主義か抜けていくので、手元に置いておきたい本。ラッセル幸福論岩波書店。ハンナアーレントの人間の条件筑摩書房。三木清人生論ノート新潮社。カミュのペスト光文社。サンデルの運も実力のうち、早川書房。読んでみたいのもチラホラ。ドイツ人やユダヤ系が多いこともあってかナチスの影響大きすぎる。。2024/01/13