超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。

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超有名な哲学書50冊を100文字くらいで読む。

  • ISBN:9784781622309

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内容説明

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「先生! この哲学名著、何がスゴいのか一言で教えてください」
そんな声にこたえる、
かつてない哲学ガイドができました。

超有名だけど、超難解な哲学書たち。
いつかは読みたい…そんな50冊を、
すべて100文字くらいに超・要約。

“大事なとこ”だけつまみ食いして、
哲学史2500年の思考を1時間で読破できます。

ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』、
ラッセル『幸福論』、マキャヴェッリ『君主論』、
デカルト『方法序説』、マルクス『資本論』、
孔子『論語』、パスカル『パンセ』……

哲学者の意外なエピソードも盛りだくさん。
あっさり読みたい人もじっくり読みたい人も満足できる、全く新しい哲学入門書です。

【目次】
はじめに
1章 超有名な哲学書―-『幸福論』『論語』『社会契約論』『ツァラトゥストラかく語りき』ほか
2章 時代を読みすぎな哲学書―-『エチカ』自由論』『リヴァイアサン』『人間の条件』ほか
3章 人生を狂わす哲学書―-『群集心理』『なぜ世界は存在しないのか』『純粋理性批判』ほか
4章 絶望と希望をくれる哲学書―-『告白』『人間地正論』『死に至る病』『神学大全』ほか
あとがき
古典にチャレンジするための文献リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

31
「どんな名著も1分で読破」は誠実だろうか。分からないものは100文字でも分からない(むしろ分からない)。分数の割り算に出会ったときのようだ。◉だから面白そうだと思ったものだけをメモ。サンデル『実力も運のうち』。三木清『人生論ノート』珠玉の名文で明快・深遠に。スミス『道徳感情論』は〈見えざる手〉の正体。アリストテレス『ニコマコス倫理学』共同体に生きよ。レヴィナス『全体性と無限』他者のおかげで自分がある。モンテーニュ『エセー』はホッファーの愛読書。あと、『風土』と『ペスト』とラッセルの『幸福論』。ふう。2024/09/30

チャー

16
紀元前から近現代に活躍する哲学者の著書を要約して紹介した本。100字の要約に加え詳細も書かれ、さらにイメージを伝えるイラストと著者のエピソードがシンプルにまとめられている。難解な印象がある哲学書について、内容の雰囲気を知ることができわかりやすい。哲学書が難解に書かれている理由の一つとして、そのほうがかっこいいからという視点は斬新であった。哲学書は著者等が生きた時代の背景について感じたことや考えたことが記されているが、時代の変化で考え方が変わる点を鑑みると、視点はこれからも更新されていくという点を知った。2024/11/23

緋莢

14
図書館本。タイトル通りの内容で、プラトン『ソクラテスの弁明』、孔子『論語』、西田幾太郎『善の研究』などを 100文字の要約で紹介しています。400字解説もついていますが、いくら何でも無茶だろう、と。ただ、それは著者も分かっているようで(分かっていなかったら、相当マズいですが)、「おわりに」で<思考の契機にしていただけると幸いです>と書いています。また、哲学の古典について(続く2024/07/09

れい

13
【図書館】名前と著書が一致している人も、どちらも初耳の人もいた。そして要約されているものだけでは、やっぱりよく分からない。じゃあ原作をちゃんと読むかと聞かれたら、多分読まないし、読めないと思う。難解過ぎて。なので、機会があれば漫画になっている物を読もうと思う。著者のコラムで、哲学書はどれだけ読み込んでも10%はわからない部分が残るらしい。そこは妙に頭に入った。2024/03/17

m!wa

10
要約が偏ってるんじゃないかな?っていうような解説がなんかあったけど、人の要約だからね。哲学は奥が深いなぁ。生きてるんだから、いろいろ考えるの楽しいよね。って本当思うんだよね。古典読みたいけど、あたしの頭じゃ理解できなさそうだから、手が出せないんだよねー。のとっかかりによさそうな一冊。2024/12/20

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