竹書房怪談文庫<br> 神戸怪談

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竹書房怪談文庫
神戸怪談

  • 著者名:田中俊行【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 竹書房(2023/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801937543

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内容説明

港町・神戸の実話怪談

兵庫県神戸市――歴史ある港町に息づく、山・海・人にまつわる不思議の数々を、灘区出身のオカルトコレクターが綴る奇想の神戸裏ガイド!

怪奇現象が多発するポートタワー

三宮のセンタープラザに出る落ち武者

新神戸の某ホテルに広がる異次元空間

恐ろしいほどにご利益がある恋愛弁天

JR住吉駅で起きた怪奇事件の真相

元町高架下近くの最恐幽霊屋敷

動物園内にある旧ハンター住宅で謎の男が姿を現す

阪急・六甲駅付近に建つ最恐事故物件マンション

つくはら湖に出没する悲鳴と呻きをまとった死霊

阪神地域屈指のミステリースポット・甲山の怪!


呪物コレクター&怪談師としてブレイク中の田中俊行が地元・神戸の怪談をまとめた一冊!
・エレベーターガールの間で語られる怪異「ポートタワーの怪」(中央区)
・著者がかつて勤めていた会社で起きた社長の悲劇「龍」(東灘区)
・祈りが祟りに変容したのはなぜ?「祟りの木」(北区)
・何か奇妙なものが棲む古い洋館「旧ハンター邸」(灘区)
・間取りが不思議な賃貸住宅、事故物件ではなさそうだが…「女性専用マンション」(須磨区)
・夜の街で母親の帰りを待つ幼い姉弟。家にいたくない奇妙な理由とは…「元町高架下の子ども」(中央区)
――など。神戸の街に蔓延る異界の数々を収録した実録暗黒ガイド!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kazuko Ohta

27
阪急六甲駅前の書店で平積みされているのが目に入り、即座に手に取りました。怖いか怖くないかと聞かれたら、ホラーにあまり耐性のない私でも怖くない。どちらかといえば怪談としてよりもガイドブック的に読むほうが良いかと。何しろいちばん怖かったのは、登場人物の姓は鈴木さんのはずだったのにいつのまにか佐藤さんになってまた戻ること。入り乱れる鈴木さんと佐藤さんに、私の頭がおかしくなったのかと思って、その章だけは三度見ぐらいしました(笑)。三宮のセンター街を落武者が歩いているのを想像すると笑ってしまう。笑ったら祟られる!?2024/01/04

はかり

19
神戸に住むものとして、この題名は外せないと思って購入。読んでみて内容は大したことがないのが分かった。地名は馴染みのあるものが多く出たが、怪談の内容は浅い。もっと恐ろしいものが出るかと期待したのが裏切られた。2024/01/29

高宮朱雀

16
呪物コレクターでもある著者が自身や知人達、また巷に聞かれる地元の奇妙な話を纏めた一冊。それほど怖さは感じなかったが、割と場所を特定した表記をしてあるので、偶然にも足が向かないように祈る。 全くの余談だが、今著に限らず、このシリーズには誤字や誤植が多過ぎる。きちんと校正をしていないのか?プロとして失格では?2023/11/24

きょん

11
オカルトコレクター、呪物コレクターの田中俊行さんが地元神戸の怪談をまとめたもの。阪神・淡路大震災、福知山線の事故、六甲山などを背景に様々な怪奇や不思議な現象が綴られている。神戸、行ったことがないけれど、怪談という視点から見るとまた新鮮だった。足を運ぶ機会があるといいと思う。2023/11/08

qoop

7
ご当地怪談の中でも一市のみを収録範囲として一冊を編むのは、民俗伝承譚豊かな(遠野物語などが編まれた)時代と異なり、現代ではやはり都市部に限られるのだろう。歴史が多層的に重なる神戸という街は好適なのだろうが、それでもこれだけ集めた著者の苦労が偲ばれる。2023/12/13

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