内容説明
本書は、統計的回帰について、その方法の仕組みとモデル選択の問題を理解することをテーマとしている。そのために様々なタイプの統計的回帰の数理を説明するとともに、統計解析ソフトウェアRによる実装例および数値例を示す。データ分析の方法は数式によって記述しており、多くの場合はその数式を通してデータ分析の仕組みを直感的・定性的に理解できる。ベースとして、確率、微分・積分、線形代数の基本的な知識が必要である。
目次
序章
第1章 線形回帰
第2章 線形回帰の変数選択
第3章 回帰におけるモデル選択
第4章 一般化線形モデル
第5章 ノンパラメトリック回帰
第6章 非線形回帰
付録