内容説明
本書は初等的な微分積分や線形代数を学んだ大学2から3年生を念頭において、理系でも文系でも学習できるように構成しています。また、実践的なデータ解析に必要である推定(最尤推定、モーメント法、区間推定)、検定(母平均に関する検定、母比率に関する検定、適合度検定、独立性の検定、対称性の検定、分割表に関する検定)、回帰分析(線形回帰、モデル選択法、ロジスティック回帰)などの内容については、理論面だけでなく統計ソフトRで実装する力も養うことも可能です。
目次
第1章 Rの基本
第2章 記述統計
第3章 確率の基本性質
第4章 確率変数と確率分布
第5章 期待値と分散
第6章 離散型確率変数の分布
第7章 連続型確率変数の分布
第8章 推定
第9章 検定
第10章 回帰分析