内容説明
ひとりの不安も、老後の不安も、もう怖くない。小さな暮らしを豊かにする、日々のアイディア。
49歳の時、80代の母の介護をきっかけに、新築で購入した都内のマンションから築50年越えの団地に引っ越したきんのさん。母の介護をしながら、自身も老後のために少し早めの老い支度を始めました。
“ここに来てよかった”と思うための団地リノベーション、月12万円で年金生活の予習、食事は節約しつつも“おたのしみ”を大切に。自由気ままなひとり旅も楽しみ、不安は月1回の「じぶん会議」で解消。実家の片付けや、介護士だからこそ分かった高齢の親との付き合い方、70代、80代のために今だからできること…。
年齢を重ねる中で生じる不安と上手く付き合いながら、自分らしく過ごしていきたい人に向け、「理想とは違ったけれど、今の自分に満足しています」というきんのさんの日々のアイデアを公開。これからの暮らしを豊かにするためのヒントが詰まった一冊です。
※この電子版はカラー表示できる端末でご覧下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
33
団地のリノベや団地で一人暮らし~的なものは数冊読んできたけれど、今回は目新しいことはそんなにないけれど、暮らしを楽しんでいるように感じられた。人生100年時代。残り46年を自分らしく生かされるのではなく「生きる」ために、自分と向き合っているのがよくわかった。老後にはまだまだ遠い世代。ノートに記入して自分と向き合うほどの勤勉さを持つ作者。きっとこれからも様々な工夫を凝らしながら楽しみ探しをして月日を重ねることだろう。目先のことを考えてついつい我慢生活をしてしまう私。少し余暇を楽しむことも考えたいと思った。2024/12/01
あや
30
書店に行くとおひとりさまのライフスタイル本はたくさんあるけれど、いちばん自分に年齢が近い方の本、と思って手に取る。若干境遇は違えど、他人事とは思えないこともたくさん。少ない生活費をいかに節約し楽しくつかうか。ないものを工夫していかに楽しく暮らすか。老いた親とのつきあい方。参考にしたいと思ったのは、ノートをつけることややることリストを作ってやることの見える化をすること。私もノートに書くことが大好きなので、すぐに真似できそうと思った。将来貰える年金額を想定して暮らしをスリム化することも私も視野に入れなくては。2024/04/23
あや
24
再読。50代で介護福祉士となり正社員で働く著者とは境遇は違うけれど、年齢が近く、書くことが好きで、いろいろなことを書き出して整理することに共感。年金生活を見据えて月々12万円で暮らしたり、3000円で収める小旅行をする工夫をしたり、参考になることがたくさん。2026/06/11
チヒロール
18
こんなエッセイが読みたかった!離婚や介護、転職、購入したマイホームを売り、古い団地に移り住んで自分らしい暮らしを営むきんのさん。家の中を百均等を駆使してDIYしたり。家計はお金をかけるところと節約するところをメリハリをつけるなど参考になります。きんのさんのブログも読んでみたいな。2026/03/22
misalyn
18
離婚と親の介護…団地で一人暮らしをするようになったことは大変で残念ではあったけど、自分の特性を活かして前向きに(慎ましやかだけど心豊かに)生活しようとする“きんの”さんに悲壮感は感じられない。3000円で休日を楽しむきっかけが原田ひ香さんの『三千円の使いかた』だった👍 昨年からの物価の上昇で月12万円での生活が維持できているのか、老後の試算も変えなくてはならないのではないかと、他人事ではなく心配になった ▶︎1ヶ月の家事リストは自分の生活にも活かせそう_φ(・_・2025/05/09
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