私の最高の彼氏とその彼女

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私の最高の彼氏とその彼女

  • ISBN:9784781622576

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内容説明

『僕の狂ったフェミ彼女』著者がおくる、前人未踏の“共有”恋愛小説!

30代の女性・ミレは、彼女にとって最善の恋愛をずっと探している。
したいことを望み、嫌なことを拒みたい。
誰のものにもならず、自分のままでいたい。
結婚をゴールとしなくても、対等な関係を築きたい。
ミレのウィッシュリストはずっと満たされなかった。

ある時出会った“完璧な男性”シウォンは
「非独占恋愛(オープンリレーションシップ)」を実行していた。
ミレは戸惑いながら、最善のために一歩を踏み出す。

◆推薦――宇垣美里(フリーアナウンサー/俳優)
最初に共感、次に反感と少しの羨望。
垣間見た新しい世界を受け入れられるのか、 受け入れられないならその理由は何か。
こびりついていた固定概念の奥にあるはずの 本当に自分の求めている恋愛の形について、
誰かと夜通し語り合いたくなった。

◆推薦――アルテイシア(作家)
私自身はオープン・リレーションシップをするのは無理だと思うけど、主人公ミレの気持ちはよくわかる。
「君は俺のものだよ」と言われて喜べない。
誰の所有物にもなりたくない。誰にも支配されたくない。
パートナーと対等に尊重し合う関係を築きたい。
それだけのことが、なぜこんなに難しいのか?

【目次】
プロローグ 0.ロマンスこそ必要
1. いろいろな幻想、の中の君
2.なぜ私はあなたを共有するのか
3.大丈夫? 愛か??
4.私が恋愛をやめられない(約)十の理由
5.優雅で計画的な共有恋愛
6.食べて、期待して、恋をして
7. あなたがデートしている間に
8.愛してるの言葉でも理解はできない
9. 君たちは感動だった
10.それは絶対私たちのせいじゃない
11. 最も普通の記念日
12. 嘘、みたいな時間
13. 一人で一緒にいる人たち
著者あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

もけうに

11
物凄く斬新なテーマだが、とても豊かな読書時間を得られた。恋愛は相手を支配し、所有すること。「好き」に順番をつける不自然さ。当然とされていることを全て空にして考えると、人間関係について深く考えざるを得ない。一番大切なのは自分の人生であり、自分が何をしたいか。この3人のように自立した個人間で無いと成立しない関係ではある。下手をするとただ遊ばれて終わる可能性が高い。韓国社会を知ることが出来るのも興味深い。日本と似ている部分も多い。「ソリを好きなシウォン」だからより好きなのかも知れない、というミレの気づきが深い。2023/12/07

Riel

9
ミンジヒョンさん2作目!お友達が1,2作目と翻訳をしていて(ほんとかっこいいー!)その繋がりで知って読んでいます。私には共感できないところはあれど、世界を広げてもらいました。前作のフェミ彼女を読んでからフェミニズムの本読んだり韓国の映画や小説に触れるようになったり、いろいろきっかけをもらっています。今ある枠で合う人はそれでもいいけれど、やっぱり窮屈だったりしっくりこない人たちもたくさんいます。ミレたちが3人の関係性を試行錯誤していく過程にわくわくし、ミレとソリとの友情に憧れを抱きました。2023/12/17

まる

9
自分が実は持っていた「こうあるべきだろう」という多数の"規範"たちがガンガン炙り出され落ち込んだり、自分は大切な人とこういう関係でありたいのかなと発見できたりと、とても楽しく読めました。恋人との関係に悩んでいたり、恋愛って何なんや!ともやもやする人に、大切な人との関係を紡いでいくことについて考えるきっかけをくれる1冊。作中に出てくる韓国語の新語(?)たちが、韓国社会を垣間見られて興味深くもあり(安全離別とか辛すぎる)、日本社会と似てるところも多く、読んだ後話したくなる。読書会とかに最高だと思う。2023/11/02

二人娘の父

8
荻上チキ「もう一人、誰かを好きになったとき―ポリアモリーのリアル―」を読んでいなければ、こんなに穏やかに読み進められなかったかもしれない。前作でフェミニズムをテーマに強烈なメッセージを発信した著者の邦訳第2弾は、複数愛がテーマであり、こちらもかなり強烈な印象を、人によっては受けるだろう。荻上本を読んだ際に思った様々な疑問が本書の登場人物たちの心理描写により、かなり解決される。そして複数愛がポジティブで新しい世界観を提示していることに、爽やかな感動を覚える。相当な批判や誤解、偏見がこの社会にあるとしても。2023/12/22

tellme0112

7
あー、自分は自信ないね…。メンタル弱めなのでウダウダしそう。いろいろ共感するところあり。相手を尊重する、自分にあった生き方を探す、とか、今後ともヒントになるね。親しい友だちがいないことを自立心が強いと表現しているところ、印象的でした。そうか、自立心が強いといえばいいのね。2023/12/24

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