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内容説明
「自信がない人ほど成功する」「根拠のない自信は害になる」「真の実力と自信を身に着けるには」――ロンドン大学教授が長年の人材研究から導いた驚きの法則。本国ベストセラーを新装改題。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chie
15
自信を持つなら、実力に見合った自信を持とうという内容でした。私は今まで、自信がないことに自信を持っていた様な気がします。それも一つの自意識過剰なのだと気づかされ、これではいけないなと思いました。実力がなければ実力をつければいいだけなのだと本書は教えてくれます。本当に言うは易しだけれど... 面倒くさいばかり言っている場合ではないな、と思っています。2023/12/06
はるき
12
ネガティブチャンピオンな私に勇気をくれる良書。自分を信じれば何でも出来るは大嘘。何よりもまず、努力と準備をしなければ。過度の自信家が嫌われるのは万国共通という事実に笑ってしまった。2025/05/02
山のトンネル
11
自信がない人ほど努力する傾向があるなど、自信のなさがもたらすポジティブな側面を掬い出す。2024/09/06
カエル子
6
基本的には自信がなくて、弱い部類の人間だと自覚して生きてきた。生き抜くために「自信があるふり」してたし、化けの皮が剥がれたときに焦って自爆しないようにと準備も怠らなかった。つまり、だいたい間違ってなかったってことだな。健康に自信がないならまず健康になること。人付き合いに自信がないなら社交スキルを磨くこと。キャリアに自信がないなら雇用可能性を高めること。要は、自信を持つより先に実力をつけること、自己評価よりも他者視点を信用すること、認知的不協和に負けないこと。つまり、まあまあ認知科学の話でした。2024/07/10
つっきーよ
4
自信がない人程、自分の失敗に敏感になり成長する。社交の面でも自信のない人程謙虚に見えて、良い印象を与える。むしろ、自信のある人のほうが傲慢に見えるため、印象が悪くなりやすい。自信がつくから実力が出せるのではなく、実力がつき評判が良くなり結果として自信がつく。自信をつけるためには、実力をつけるしかなく、実力をつけるためにはネガティブな事に目を向ける必要があるため、自信のなさが必要になる。実力もないのに自信を持つ事は一時の快楽に他ならず現実逃避にしかならない。経験則的にも本当にその通りだと思った。2025/02/19